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引越し時に行なうライフラインの手続き【ガス編】

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引越し時には、旧居と新居それぞれでガスの閉栓・開栓の手続きを行う必要があります。特に旧居のガスの閉栓は忘れると事故の原因となる恐れがあるので、必ず手続きを行いましょう。今回は引越し時におけるガスの手続き方法をご紹介してきますので、引越しを控えている方は是非ご参考ください。

旧居でのガス閉栓の手続き

旧居でのガス閉栓の手続きは、契約しているガス会社にインターネットや電話で申し込みます。停止手続きをする際は、お客様番号(検針票に記載されています)氏名、住所、引越し日、最終月のガス代の清算方法などを報告します。

また、以下に該当する場合はインターネットによる手続きが行ないため、電話で手続きを行う必要があります。

プロパンガスの建物に住んでいた場合
ガス料金未納などでガスを止められている場合
引越しを伴わない一時的なガスの停止
ガス漏れ警報器、ガスコンロ、湯沸し器などガス器具の取り付け取り外し作業を希望する場合
太陽熱利用ガス温水システム「SOLAMO」(ソラモ)を使用している場合など
ほとんどの場合ガスメーターは建物の外にあるので、ガス閉栓時の立会いについては、検診員がガスメーターを確認できるのであれば不要です。家主が居ないと検診員がガスメーターを確認できない場合は、当日に立会いが必要となります。

ガス閉栓後はガス漏れ警報器、ガスコンロ、湯沸し器などのガス器具をすべて取り外しておきましょう。もし自力でそれができない場合は、有料ではありますがガス会社の方で対応してくれるので、閉栓立ち合いの際に合わせて取り外してもらいましょう。

新居でのガス開栓手続き


新居でのガス開栓の手続きは、新居がある地域を管轄しているガス会社に、インターネットもしくは電話で申し込みましょう。開栓の申し込み時には、お客様番号(検針票に記載されています)氏名、住所、引越し日、立会い者情報(立会い者の名前や電話番号)などを報告します。

また開栓でも以下に該当する場合は、インターネット手続きができないため電話にて手続きを行う必要があります。

プロパンガスの建物に住む場合

ガス漏れ警報器、ガスコンロ、湯沸し器などガス器具の取り付け取り外し作業を希望する場合
太陽熱利用ガス温水システムSOLAMO(ソラモ)を使用する場合
など
なおガス開栓の際は、ガス会社の作業に立会う必要があります。ガス開栓当日は、家主もしくは家主の代理人が開栓に立会うようにしましょう。

ガス会社が変わらない場合は
引越しをしても管轄のガス会社が変わらない場合は、旧居のガス閉栓と新居のガス開栓を同時に申し込むことができます。またガス代の清算方法を口座振替やクレジットカードにしておけば、引き続き同じ支払い方法を利用できるため、面倒な手続きをしなくて済むようになります。当然この場合もガスの開栓については立ち合いが必要となるので、立ち合いの日時についてはいつにするのか事前に決めておきましょう。

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この記事を書いた人

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