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賢く選ぼう! セカンドハウスを借りる際のポイント

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近年、普通のサラリーマンやOLの方でも、通勤時間の短縮や週末を楽しむため、「セカンドハウス」を利用する方が増えてきています。セカンドハウスには実に多彩な種類や利用方法があるので、どういった物件をセカンドハウスに選ぶかは慎重に考える必要があります。セカンドハウスを借りる際のポイントをいつくかご紹介していきます。

セカンドハウスの種類

まずセカンドハウスにはどういった種類があるのかご紹介します。

購入するセカンドハウス
自宅とは別に新築物件や中古物件などを別途購入し、セカンドハウスとして利用する形です。

賃貸セカンドハウス
一軒家やマンションなど賃貸物件を借り、セカンドハウスとして利用する形です。

レンタルスペース
マンションの一室や貸し書斎などのスペースを短期間レンタルし、セカンドハウスとして利用する形です。

シェアハウス
複数人で一つの物件をシェアし、セカンドハウスとして利用する形です。
それぞれ費用や利便性が異なるので、予算や目的に合ったものを選ぶ必要があります。

最初は安めの物件を狙う

セカンドハウスを初めて借りる場合は、まずは賃貸料の安めの物件を狙うことをおすすめします。セカンドハウスを借りるとなると1ヵ月に最低でも4~5万円の経費がかかってきます。実際に使ってみないと自分のライフスタイルと合う合わないが見極めにくいため、時には入居してからやはり場所を変更したい、退去したいということも出てきます。生活費を圧迫しないためにも、選び方を失敗してしまった際のリカバリためにも、最初は安めの物件を選ぶことをおすすめします。

通勤のためのセカンドハウスは職場に近い場所を選ぶ

通勤時間の短縮を目的としてセカンドハウスを借りる場合は、費用を考えつつできる限り職場や仕事での生活圏に近い場所を選ぶことをおすすめします。目安として、これまでの通勤時間を最低でも「半減」できる位置の物件を借りることをおすすめします。これまで片道1時間掛かっていたなら30分以下になるような場所という意味です。通勤時間は、単に距離だけでなく電車やバスの利便性、駅からの徒歩時間などもよくリサーチした上で見定める必要があります。

趣味のためのセカンドハウスは利用頻度を考える

スローライフ、アウトドア、趣味を目的に遠方地にセカンドハウスを借ようとしている方もいるかと思います。こういった場合に重要になってくるのは、利用頻度です。ほぼ毎週、高い頻度で利用する場合はセカンドハウスを借りてみるのも良いかと思います。逆に「気が向いた時にしか利用しない」「オンシーズンしか利用しない」といった場合は、セカンドハウスではなく、ホテルなどの宿泊施設を代用したり、マンスリーマンションやレンタルスペースなど短期間で借りられるサービスを利用することをおすすめします。

セカンドハウスは自分の目的にあったものを選べば、便利な上に気分転換にもなります。一方で選び方を誤れば出費だけがかさむお荷物となってしまうこともあります。借りる際には、「目的と一致しているか」「本当に頻繁に利用するか」をよく考えた上で慎重に物件を選ぶことをおすすめします。

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この記事を書いた人

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