SOHOってなに?一般的な事務所と何が違うの?(1/3ページ)
ウチコミ!タイムズ編集部
2019/12/10
こんにちは。ながれだあかねです。結婚を機に家で仕事をするようになってから、早いものでもうすぐ2年。私のように自宅や小さなオフィスを職場としている事業形態をSOHO(ソーホー)というのだそうです!
あ、ちなみに企業に所属しているか否かに関わらず、カフェやコワーキングスペースなどの自由な場所で仕事をする「ノマドワーカー」と言うんですって。私もおしゃれなカフェで執筆をするノマドに憧れるけどコーヒー代が・・・。
今回は、「SOHO」についてご紹介します!
SOHO(ソーホー)とは
「Small Office Home Office」の略。小さなオフィスや自宅で仕事をする事業形態のこと。
「Small Office」というように、事務所としての利用が認められたワンルームマンションや、わたしのような「Home Office」(もともと居住用のマンションやアパート、一戸建て)でビジネスをしている人もいる!
私は、家の一部屋を作業場にして、ブログや漫画を描いて仕事をしているからSOHOってことだ!
そうだね。あかねさんの場合は居住用のマンションの一部屋を仕事場にしているけど、物件の中には、「SOHOとして使えるように考えられた物件」もあるんだよ〜!
SOHO向けに作られた住宅にはこんな特徴のものもあるよ!
・住居用の空間と仕事用の空間があらかじめ分けられるようになっている!
・住居用の玄関とは別に来客用の玄関がある!
SOHOと一般的な事務所の違いは?
SOHOは、家(または小さなオフィス)で仕事をしているため、「住居用の契約」でOK。反対に事務所専用の物件の場合は、住居用ではなく「事務所契約」をしている。「事務所契約」は、家賃が課税対象である。→SOHOは、あくまで住居用なので、不特定多数の人が出入りしてしまう仕事や、看板を出すなど居住用の範囲を超える仕事をすることはできない。
この記事を書いた人
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