一人暮らし女子の現実!ダサい部屋ってどんな部屋?
ウチコミ!タイムズ編集部
2018/12/12
私が一人暮らしをするきっかけは、大学の上京でも転勤でもありません。彼氏(現在の夫)とお家デートがしたかったからです。そして「家庭的なところ」や「居心地のいい部屋」を見せて、「この子と結婚したい!」と思わせようという下心がありました。そのためには、私の部屋は「男子にモテるオシャレな部屋」にしなければいけなかったのです。
さて、私のモテ部屋計画は着々と進行しました。ネットで気に入った家具を注文したところ、一人暮らしには大きすぎるテーブルが到着。私は二つのミスをしていました。
1.大雑把&数字が苦手な私は寸法を間違えた
2.テーブルの機能性ばかりを重視していて、他の家具との相性を考えていなかった
上下可動式のテーブルを買ってしまったんです。友達が遊びにきたらローテーブルで食べれるし、一人の時は椅子に座って仕事をしたいし。どちらのスタイルも捨て難かったので買ってしまいましたが、テーブルを下げて使う場面はありませんでした。家具も一通り揃って完成した私の部屋はダサい。高い費用と時間をかけたのになぜダサくなってしまったのか?それは「ローテーブルにしようか?普通のテーブルにしようか?」と悩んだときに「どちらも捨てがたい!」と欲張ってしまった「断捨離できない性格」が「ダサい部屋」を生み出していたのです。
さてダサい部屋とはどんな部屋でしょう。それは
インテリアの素材感、色合い、テイストがバラバラの部屋
たしかに私の部屋の場合、全体のテイストや基準の色を決めず、「この家具可愛い」と気に入ったものを次々に購入した結果・・・白色の収納ボックス、ベージュのテーブル、黄緑色の椅子、グレーのカーテンなど家具の色に統一感がまるでなくなってしまったのです。では統一感のある部屋を作るには、どうすればいいのでしょう?
1.色の断捨離
Before
茶色、黄緑色、ベージュの3色に絞ると・・・
After
赤と橙を加えて5色にすると、明るく&元気なイメージになっていきます。それ以上増やしていくとガチャガチャしますので注意!
2.「素材感の統一」
日本のアパートやマンション、内装の扉やフローリングは木を使っているところが多いと思います。そのため、木でできた家具とは、とても相性がいいのです。例えばすべての家具を木材で揃えるなら、木の色の違いにも気をつけましょう!例えばダークブラウンで統一しているテーブルと椅子に対し、ベッドだけベージュ系の色を選んでしまうとちぐはぐ感が出てしまいます。
3.「家具の高さ・奥行きを揃える」
(絵・文/ながれだ あかね)
この記事を書いた人
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