東京で一人暮らし、ウチコミ!で見つけたデザイナーズ賃貸物件!
ウチコミ!タイムズ編集部
2018/10/17
部屋探しをしていたHさんは、ウチコミ!に掲載していたデザイナーズ物件に一目惚れしました。(Hさんのこれまでの話はコチラをご覧ください。)こちらの物件は「トリプレット」というめずらしい構造です。今回はデザイナーズ物件についてご紹介します。
実は、デザイナーズ物件(デザイナーズマンション)は、法的に定義が決まっているわけではないんです!
Hさんが選んだデザイナーズ物件の構造は「トリプレット」というものでした。
トリプレットとは?
一つの住戸の内部に内階段がついていて、3つの階にまたがっているもののことを言います。
メゾネットとは?
一つの住戸の内部に内階段がついていて、2つの階にまたがっているもののことを言います。
縦一列は自分のお家なので、どちらも戸建のような感覚で住めるのが特徴です。上下階での足音も気にしなくていいのは嬉しいですし、家に螺旋階段があるなんて素敵ですね〜。本来、3階に仕事道具を置こうと考えていたHさん。しかし、あまりにかっこいい物件なので荷物を増やしたくない!と思ったHさんは、近くにトランクルームを借りて荷物を置くことにしたそうです。
デザイナーズ物件は群を抜けてオシャレなので一度は住んでみたいと思う方も多いと思いますが、デザイナーズ物件のデメリットはなんでしょうか?
▲内観が個性的すぎる物件だと、生活がしづらい。
例えば、ガラス張りのお風呂。単身だったらいいかもしれませんが、複数で住むには厳しいですね。階段が多い物件も、若いうちはいいかもしれませんが、年を取るにつれて住みづらくなったり…。ただ「賃貸だから気軽に住み替えできる」という点では、「今、楽しいと思う物件に住む」という冒険をしてみるのも面白いかもしれません!
▲デザイナーズ物件は、「家賃が高い」のも悩みどころ
デザイナーズ物件は普通の物件に比べ、コストがかかっているので家賃も高めです。都内で駅チカのデザイナーズ物件だと土地の相場も上がるので、さらに高額になってきます。「デザイナーズ物件に住みたい&でも家賃は安くしたい」という方は、都内から離れたエリアで、デザイナーズ物件を探すのも手ですよ!!
(絵・文/ながれだ あかね)
この記事を書いた人
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