「引っ越し祝い」で恥をかかないために知っておきたいマナー
2016/04/20

数あるライフイベントの中で、引っ越しは「祝いごと」とされます。そのため、引っ越しをした人に対しては「引っ越し祝い」という形でご挨拶をするのが習わしです。
しかし実際に贈るとなると、どのぐらいの金額のものを贈れば良いのかわからないという方も多いのではないでしょうか。お祝いをいただく側としても、お返しに悩んでしまうこともあると思います。
引っ越し祝いとそのお返しについて、贈るタイミングや金額の相場などのマナーをご紹介します。
引っ越し祝いの平均的な相場
まずは引っ越し祝いの相場についてです。
とても近しい人であったり、身内であったりする場合は3万円から5万円くらいが相場になりますが、一般的なお付き合いの場合は5千円から1万円くらいが引っ越し祝いの相場です。
引っ越しは何かと物入りで、しかも「新天地で頑張ってほしい」というエールを送る意味が込められているので、多くの場合、現金や商品券などの形で贈られます。
タイミングについては、おおむね引っ越しから半月以内に贈るのが妥当であるとされています。これには引っ越し直後はまだ家の中を片付けるだけでも大変だろうという配慮が込められているので、あまり早すぎないタイミングにするのが大切です。
なお、引っ越し祝いにはタブーとされる品目がいくつかあります。ストーブやキャンドルなど、「火」を連想させるものは火災の原因を贈るようなものなので引っ越し祝いにはふさわしくありません。その他、絵画や壁掛け時計が「新しい家の壁に穴を開けさせる」という意味でNGです。
お返しの相場とタイミング、マナー
引っ越し祝いをいただいたら、お返しをするのがマナーです。名目は「内祝い」です。
お返しの相場は3分の1から半額程度で、最近はカタログギフトを利用するケースが多くなっています。お返しをもらった人が好きなものを選べるので、相手の好みを心配する必要がありません。タイミングとしては、引っ越しをしてから1~2ヵ月後を目安とすると良いでしょう。
餞別にお返しは必要?
引っ越し祝いではなく、餞別という形でお祝いをいただくこともあります。餞別にはお返しという習慣がないので引っ越し祝いと同様のお返しは必要ありませんが、せっかくいただいた気持ちなので、お返しをするのと同じくらいの時期にお礼状の形で謝意を示すのが正しいマナーです。
ただし、いくら餞別と言っても高額の現金または金額の張るものをいただいた場合はある程度のお返しをするのが良いでしょう。引っ越し先の特産品など相手が喜びそうなものを金額に関係なくお返しするのが理想的です。
この記事を書いた人
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