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一人暮らしを始める上で必要な手続き

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進学、就職などに合わせて一人暮らしを始める方は少なくないと思います。

「引越し先も引越し日も決まり、引越し業者にも連絡済。引越し日前日まで可能な限り荷物はまとめた。これで準備は大丈夫」とお思いではないでしょうか。

しかし、一人暮らしを始める前にすべきことはまだあります。それは手続き類です。どのような手続きをしなければならないのか分からず、引越し先で一週間ほど電気水道ガスを使えないなどというトラブルも少なくありません。質問系ウェブサイトでもかなりの頻度で「どのような手続きが必要ですか?」という質問が挙がります。

今回は一人暮らしを始める上で必要な、引越し前と引越し後の手続きについてご紹介します。

引越し前にしなければならない手続き

書類

引越し前にしなければならない手続きには以下のものが挙げられます。

  1. 役所での手続き関係
    現住居を管轄する市区町村の役場での手続き方法は、各世帯の状況、さらには自治体によって異なります。訪問前に一度問い合わせをし、必要な手続きや書類を確認してから出かけましょう。また、手続きをすべて一度にできるように、やらなければならないことと持ち物をリストアップしてから出かけることをおすすめします。ちなみに役所で行わなければならない手続きには「転出届の提出と転出証明書の発行」「国民年金・国民健康保険」「印鑑登録の廃止」「その他、福祉・医療・手当関係」などが挙げられます。
  2. 郵便関係
    現住所の近くの郵便局に身分証明書と印鑑を持参し、転居届を提出します。携帯電話やパソコンがあれば、インターネットからの手続き「e転居」からの申し込みも可能です。1年間無料で郵便物が新居に転送されます。
  3. ライフライン関係
    電気・水道・ガスの手続きです。引越し先で固定電話やパソコンをお使いになるなら、さらには電話会社やインターネットブロバイダへの連絡も必要になります。テレビをお使いになるならNHKの住所変更手続きも行わなければなりません。とくにガスの開通は立会いが必要になるので、早めに連絡をすると良いでしょう。
  4. 各種配達サービス関係
    その他、定期的に配達をしてもらっているサービスを受けているなら、配送元に引越しをする旨を連絡しましょう。

引越し後に必要になる手続き

引越しを終えたら引越し先での手続きもやってしまいましょう。引越し前よりも少ないので、早めに済ませることをおすすめします。

市役所で「転入届(転居届)の提出」「印鑑登録」「国民健康保険の加入手続」「国民年金の住所変更手続」と、運転免許書をお持ちでしたら警察署で「運転免許証住所変更の手続き」があります。さらに自動二輪をお持ちでしたら、陸運支局で「軽二輪車の登録変更 」が必要です。

さらに銀行や郵便貯金で預金口座をお持ちの方は、住所変更手続きを行いましょう。

引越前後の手続きはたくさんあるため分かりにくく、ついうっかり忘れてしまうこともあります。ぜひこのページを参考に余裕をもって準備をし、1つずつ確認して手続きを進めましょう。

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この記事を書いた人

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