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大量にある子どもの作品!引越しの梱包の仕方

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こんにちは。ながれだあかねです。

実は私、以前幼児教室で子どもたちに絵や工作を教えていました。子どもたちが作る作品はどれも独特。それぞれのストーリー性があって、面白いんです。そんな素晴らしい作品が壊れないように梱包して、ご両親に持ち帰ってもらっていました。さて、新居に引越しをする際は子どもの作品を綺麗に梱包して移動させましょう!今回は子どもの作品の梱包の仕方をお伝えします。

 

目次▼

❶子どもの絵の梱包のしかたは?

❷粘土作品の梱包のしかたは?

❸紙系の工作の梱包のしかたは?

 

 

❶子どもの絵の梱包のしかたは?

画用紙などを折れないように梱包する方法

・A3サイズまでの画用紙を梱包する場合

1.水濡れ防止のために、画用紙はクリアファイルやOPP袋にいれる。

2.絵が曲がらないように、画用紙より一回り大きくカットしたダンボールで挟む

3.ダンボール同士を挟み、養生テープなどでダンボールを固定する。

ポイント

・この方法はかさばりやすいため、A3サイズくらいまでが運びやすい。

・一枚一枚梱包するのは大変なので、OPP袋にいれた画用紙を数枚重ねてダンボールに挟むとよい。

・クレヨン画を重ねてしまうと、前の作品の画用紙の背にクレヨンの粕が付着したり、こすれる作品が汚れてしまうこともある。OPP袋に一枚ずつ入れるか、間にトレーシングペーパーなどを挟み、こすれないようにマスキングテープなどで画用紙に固定するとよい。

 

・模造紙など大きい紙を梱包する場合

1.模造紙を丸めて、輪ゴムで止める

2.ダンボールで、模造紙の縦よりも長い三角形あるいは四角形の筒を作る。

3.筒の中に模造紙を入れ、あまったダンボールで底と天に蓋をする。

4.濡れる可能性がある場合は、ゴミ袋などに入れておくとよい。

✳︎小さい画用紙であれば、賞状の筒なども代用できる。

 

❷粘土作品の梱包のしかたは?

 

子どもが好きな粘土。粘土にもいろいろな種類がある

油粘土

基本的に何度も工作し直すことができる。作品を作ったあとも粘土を丸めてビニール袋などで密閉していれば短期間であれば固まることはない。一回作って終わりにするのがもったいない場合は、その都度作品の写真を撮っておくのがおすすめ!

 

紙粘土

長時間工作すると、紙粘土の水分が抜けてパサパサになる。水に浸した雑巾などを周りに巻いた状態で保存すれば持つこともあるが、基本的に封を開けたらすぐに使おう。紙粘土の作品は乾けばかなり固くなり、絵の具などで着彩も可能だ。油粘土と異なり、ヒビ割れしやすかったり、細い部分が折れやすくなるので扱いには要注意。

 

こむぎ粘土

100均などで売っているカラフルなこむぎ粘土は、子どもには大人気!もともと色がついているので、食べ物のオブジェなどもリアルに再現できる。この粘土も乾くとカピカピになってくるので、封を開けたらなるべくその時に使い切るのがよいだろう。

 

 

・粘土作品の梱包のしかた

ティッシュケースの空箱または、小さめの箱を用意する。

1.粘土にプチプチを優しく巻く。(壊れそうな箇所はティッシュなどを巻いておく)

2.箱に入れ、紙粘土が動かないように周りにティッシュなどを詰めるとよい

3.ティッシュケースが壊れないようにガムテープなどで補強しよう(紙粘土は他の粘土と比べると重いため)

 

ポイント

・紙粘土は壊れやすいので、梱包材も多めに使用すると安心だ。

・油粘土は、完全に乾いていないとベタつくのでティッシュなど粘土に繊維がついてしまいそうな素材で巻くのは避けよう。また油粘土を近づけて配置すると、ベタついて作品同士がくっついてしまうことも。別の箱で運ぶとよい。

 

❸紙系の工作の梱包のしかたは?

 

紙系の工作にも、いろいろなものがある。折り紙や、紙皿を利用したお面や、ダンボールやティッシュケースを使ったものなど。

・大量の折り紙

箱にまとめて入れる(くっついてしまったりするものではないので)

・お面や凧など平になるもの

大きめの紙袋に縦入れにして運ぶ(セロハンテープなどで作品同士がくっつかないように、OPP袋に入れるとなおよし)

・ダンボールやティッシュケースを利用した大きな立体作品

ダンボールの箱、または底のある紙袋に入れて運ぶ。これはかなり嵩張るので、できれば写真を撮って記録をし、使った材料でまだ使えるものは再利用し、本体は処分するのがおすすめ。

 
 
 
 

 

いかがでしたか。親心としては、「すべての作品を持っていきたい〜!」と思いますが、これからも増え続ける作品たち。そう考えると子どもが気に入っている作品を残して、その他は処分するのが無難かもしれません。それでも捨てづらい場合は、写真を撮って保存しておきましょう。写真データがあれば作品アルバムにすることや、美術館のカタログのように立派なアートブックも作ることができますよ!

 

(絵・文/ながれだあかね)

 

 

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