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雨が降ったら引越しは延期?雨の日の引越しで気をつけること

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こんにちは。あかねです。関東も梅雨入りして、すっかり雨の季節になりました。引越しの日に雨が降ったら荷物が濡れて困っちゃいますね。そもそも雨が降った場合、引越しは延期になったりしないのかな?

目次▼

❶雨が降ったら引越しは延期になる?

❷引越しをキャンセルするならいつまで?

❸雨水が入らないような工夫は?

 

❶雨が降ったら引越しは延期になる?

 

引越し当日が雨の場合、延期になるの?

 

ただの「雨」であれば、引越し作業に支障がないため「通常通りの引越し」になる。

※もし延期したい場合は、依頼者都合のキャンセル扱いになる。タイミングによってはキャンセル料が発生する場合がある。

 

例外は・・・?

たとえば「地震」「洪水」「暴風雨」などの危険が伴う天災の場合は、引越し業者が依頼者と相談の上、延期対応をすることが多い。

 

 

<雨の日・天災が起きた際の会社による対応は?>

 

雨の日の引越しは、細心の注意を払ってお客様の家財が濡れないように梱包・搬出・運搬・搬入を行う。しかし、台風などの荒天や豪雨など安全に作業ができないと判断した場合は、お客様とご相談の上、段取りなどの再打ち合わせをする。詳しくはコチラ

 

当日雨が降った場合、多少の雨であればほとんど問題なく作業可能。大雨の場合でもお客様の引越し日程を最優先させていただく。また作業開始前であれば、天候による日時の変更も無料で可能。担当の営業所とご相談できる。詳しくはコチラ

 

梱包もより一層配慮の上で引越しは決行する。(台風に関しては記載なし)詳しくはコチラ

 

※HPより抜粋(2019年6月現在の各社HPの掲載情報)

 

❷引越しをキャンセルするならいつまで?

 

どうしても濡らしたくない家財があって、キャンセルしたいときはどうすればいいの?

 

そういうときは依頼者都合のキャンセルということで、伝えるタイミングによってはキャンセル料が発生するので注意しよう!

 

国土交通省が引越し業者と利用者のトラブルを防ぐために定めている「標準引越運送約款」というルール・第21条では下記のようなことが定められている。

 

簡単にいうと・・・。

 

・キャンセルがお客様都合によるものであること

✴︎2日前に解約すると、キャンセル料は「運賃及び料金の20%以内」

✴︎前日に解約すると、「運賃及び料金の30%以内」

✴︎当日解約すると「運賃及び料金の50%以内」

 

つまり3日前までに引越し会社へキャンセルを伝えれば、キャンセル料が発生せずに済む

※引越し業者が、荷物の受け取りの3日前までに、申込者にたいして見積もり書の記載内容の変更の有無などについて確認を行う。引越し業者がその行為を怠った場合、解約手数料・延期手数料の支払いが必要のないケースもある。

(参考)平成31年3月8日の最終改正した標準引越運送約款より

 

❸自分でもできる引越しの荷物が濡れない雨対策

 

引越し業者に梱包作業を依頼している場合、雨が降っていたら雨対策まで行ってくれる業者もいる。もし自分たちで梱包する場合はしっかりと雨対策をしておくと安心だ。

 

〜引越し当日が雨予報!?前もってできる雨対策〜

 

1.洋服はゴミ袋に入れてからダンボール箱に入れると安心

ゴミ袋などに小物や洋服などを入れたあとで、ダンボールに入れる。箱が濡れても中身が濡れないで済む!箱の上からビニール袋を被せるのもOKだが、手で持ったときに滑ってしまうこともあるので、余裕があれば中身をビニールで包むのがおすすめ。

 

2.パソコンや電化製品の梱包は厳重に。データはバックアップを

電子レンジなどの比較的小さな家電類もゴミ袋などで覆うと安心。ノートパソコンであれば手でもって運べるが、デスクトップタイプのパソコンは引越し業者にお願いすることも多い。パソコンは濡れたら壊れてしまうので、タオルなどの緩衝材を多めに使い、ダンボール箱に入れ厳重に梱包しよう!万が一濡れてしまったり、壊れたときのことを考えて、ハードディスクやオンラインストレージなどにバックアップをとっておくと安心だ!

 

3.布団は圧縮袋へ

大きな布団は布団用の圧縮パックなどに入れて、濡れても大丈夫なようにしておく。

 

4.当日は多めのタオルと、あればブルーシートを用意

引越し作業で新居の床が汚れたら悲しい。ブルーシートをあらかじめ敷いておき、引越し業者にその上に荷物を置くようにお願いしよう!床が水滴などで汚れず安心だ。また畳の上に濡れたダンボールを置くということはしないこと!

 

5.新居についたら、濡れたダンボールからすぐに荷物を出す!

じめじめしたダンボールの中はカビが発生しやすい状態で、ずっと置いておくと洋服などが湿気で傷んでしまう恐れも。ダンボールからすぐに出し、湿気が気になる場合はハンガーなどで吊るしておこう。

6.当日使う傘・タオル・雨靴などは梱包してしまわないように!

 

ダンボールは濡れるとブヨブヨになって、破れやすくなる!

途中で破けたら大変なので、ダンボールの中の荷物は重くなりすぎないようにして小分けにしたり、ガムテープなどで底の継ぎ目なども補強しておくと頑丈になるので安心だ。

 

 

 

いかがでしたでしょうか。大切な荷物が濡れてしまわないように依頼主もしっかりと準備してから引越しをしたいものですね!くれぐれも自分の雨具をしまって、引越しする本人がずぶ濡れになってしまうということがないように!

 

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この記事を書いた人

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