引っ越しで漏れない! 使いかけ調味料の梱包の仕方
ながれだ あかね
2021/05/10
こんにちは。子どもの頃、墨汁を絨毯にぶちまけたことをいまだ母親にいわれるながれだあかねです。たしかに新居の床に墨汁をぶちまけられたら怒るわな〜。
さて、引っ越しのとき慎重に運びたいものはたくさんあります。なかでも使いかけの液体調味料。中身が漏れてしまったら一大事……。なんとしても調味料を無傷で新居に運ばなければ……。
調味料の液体漏れを防ぐには?
液体漏れが心配な調味料は……
・醤油
・酒
・みりん
・酢
・めんつゆ
・白だし
・ごま油
・サラダ油
・オリーブオイル
など
液体漏れの可能性がある調味料はラップを使おう!
タオルを巻いておくだけでは、ちょっと心配! タオルが染みて周りを汚してしまう可能性もあるんです……。液体漏れ防止には、ラップで調味料の口を覆っておくのがオススメ!
<調味料の梱包の仕方>
1.キャップがしまっているのを確認する
2.キャップの周りにラップを巻いてセロハンテープや輪ゴムなどで留める
3.ダンボールに調味料を立てて梱包する
(ビンなどの割れ物は、新聞紙やプチプチなどで全体を巻いて梱包してから入れる)
4.調味料同士がぶつかって倒れないように、調味料の間には新聞紙や汚れても良いタオルなどを詰めて固定する
5.ダンボールを逆さまにして置かれないように、蓋部分に「天地無用 ※液体注意」などと書いておくと運ぶ人にも分かってもらえる
※ダンボールの上からゴミ袋をかけたり、調味料ごとにビニール袋に入れておくとさらに安心。
※ビニールに入ったままの砂糖や塩などの粉末類は、袋の隙間からこぼれやすい。ビニール袋で覆っておいたり、あらかじめ詰め替え用のケースなどに入れて蓋が開かないようにしておこう。
常温で運べない調味料は?
引っ越しの準備中に、使っていない調味料がでてきた! 引っ越し先でも使わないし捨てようかな〜。
ちょっと待った! 賞味期限が切れていない&未開封のものであれば食品の寄付ができるよ!
・使いきれない食品はフードバンクに寄付しよう!
フードドライブとは、家庭や企業、お店などで余っている食品を寄付すること、そしてその食品を必要としている人へ届ける活動です。(参照:グッドネーバーズ公式HP)
・醤油、食用油、味噌、精米
・乾麺や缶詰、レトルト食品、インスタント食品、お菓子なども対象になる
引っ越し先に持っていかない食品などがある場合は、寄付ができないか確認してみよう!
いかがでしたか? 調味料はしっかり梱包して新居を汚さないようにしましょう。また引っ越しでは自分の持ち物を見直すいい機会です。ストックしている食品をみてみましょう。未開封&賞味期限が切れていないもので食べきれないものがあれば寄付するなど、身近なところからフードロスを防ぎましょう!
(絵・文/ながれだあかね)
この記事を書いた人
イラストレーター・ライター
武蔵野美術大学芸術文化学科卒業後、幼児教室にて絵の講師、不動産インターネットメディア事業「ウチコミ!」の広報部を経て、独立。現在はイラストレーター・ライターとして活動中。「お部屋探し」をテーマにした四コマ漫画を始め、似顔絵、結婚式のウェルカムボード、音楽をテーマにした作品を制作。水彩画を中心とした絵を描く。趣味はラジオと落語を聴くこと。 イラスト等のご依頼・ご相談は、下記URLのContactよりお気軽にお問い合わせください。 ながれだあかね 公式ホームページ https://nagaredaakane.morutto.com/