カッコいいデザイナーズ物件に一目惚れ。「空くまで待ちます!」
賃貸募集成約事例ファイル
2018/09/30
2018年09月23日取材 1/1ページ
希望の部屋はすべて満室 似た物件、紹介されるが腑に落ちず
あかね平田さんが、お部屋探しをしたきっかけはなんですか?
平田さん僕は大工で、新築を建てているんです。現場は神奈川全域で、毎日違う場所に車で通います。以前は八王子に住んでいたので、神奈川がちょっと遠かったんです。そこで神奈川県に引越しをして通勤時間を縮めようと思いました。
あかねでも結局決めたのは八王子近辺のデザイナーズ物件ですよね。
平田さんそうなんです。ウチコミ!でこの物件を見つけたら、場所の条件は気にならなくなってしまって・・・(笑)。
あかね部屋探しで苦労したことはありますか?
平田さん当初は、ウチコミ!以外のサイトを見ていました。「この部屋が見たいです」と問い合わせして、不動産会社に行ってみると「希望の物件は満室です。似たような物件があるのでそちらを紹介します」と言われました。一日中内見案内をされてヘトヘトになって。「最初に希望していた物件が見られると思ったから、来たのに」と納得できなかったので断りました。もし希望の物件が埋まった時点で「お探しの物件は埋まってしまったので、似た物件があるので一度来ませんか?」と予め言われていたら、考える余地もありました。「それまで黙っておいて入居希望者が来店してから結果を告げるのは、ずるいな」と思いましたね。
あかね「不動産業界、あるある」ですね〜。
平田さんそう、それ(笑)部屋探しをするうちに「仲介手数料もなんやねん」と思えてきて・・・。大家さんと直接話せたら必要がない費用ですよね。でも、よく物件にある看板は、管理会社の名前と連絡先しか入っていなくて、大家さんの名前なんてどこにもない。なんか納得いかないな〜と。それで「他に良いサイトないかな?」といろいろ検索したら「仲介手数料無料で大家さんに直に相談できるウチコミ!」を見つけたんですよ。
「空くまで、二年間待つ!」意志の強い入居者さんに、再度大家がアタックできる!
平田さんウチコミ!で、めちゃくちゃカッコいいデザイナーズ物件に一目惚れ。「商談中」でしたけど、とりあえず問い合わせをしました。そしたら荒川さんから、すぐにお返事が来て。
荒川さん私は「おそらく成約すると思いますが、今でしたら内見はできますよ」とお伝えしました。
平田さんその時は内見するのをやめました(笑)。だって、部屋を見たらますます入りたくなっちゃうから。どうせ今の部屋の更新もしちゃったし、次の更新まで2年間あるのだから「2年間、空くまで気長に待とう」と思いました。
荒川さん「この物件に住みたいから待ってくれる」なんて、初めてです。感激ですね。そうしたら、なんと6月になって空室が1部屋でたので「これは平田さんに最初に内見に来てもらいたい」と思って電話をかけました。
平田さん実は僕、電話いただいたことに気がつかなかったんです(笑)。でも僕も定期的に空室はないかウチコミ!を確認していたので、すぐに問い合わせして、内見しました。そして「ハイッ決めます」となりました。
荒川さんウチコミ!の良いところは、入居希望者さんと一度コミュニケーションを取ると、その記録が残るところ。しばらくして空室が出た時に「空きましたが、どうですか?」と大家から再度オファーができるんです。これは通常の不動産会社さんに依頼していたら絶対できないので嬉しいですね。
あかね不動産会社さんは、「この部屋がだめだったら、次の部屋」と入居希望者を決まるまで次々に案内しますもんね。
荒川さんはい。その時にマッチングしなければ、大家から入居希望者さんにもう一度連絡することはできないのです。ですから「入りたい」と心から思ってくださった平田さんに優先的にオファーができたこと。それがすごくよかったです。
ウチコミ!だから作れる 大家さんにいつでも相談できる関係性
あかねウチコミ!では、内見前にチャットで大家さんとやりとりができますが、これはいかがでしたか?
平田さんめっちゃ、いいですね! 特に若い子たちは、メールとか文章の方がいいと思うんですよね〜。普通に不動産会社にいって「どの物件にしますか?」と聞かれたら、内気な子は「じゃあ、これで・・・」という風に、不自由な選択肢の中から選んでしまうかもしれない。ウチコミ!の場合はチャットなので、もしお断りする場合でも文章だったら冷静に考えられるし、伝えやすい。助かりますよね。
荒川さんそれに直接やりとりすると、どんな方なのかお互いにわかりますよね。平田さんと電話で話した感じ「しっかりした方だな〜」と思って安心しました。
平田さん僕も、「荒川さんの話し方が丁寧で、紳士的な方だ」と思いました。今は物件のことで何かあったら、すぐに荒川さんに連絡して対応してもらえます。故郷にいた頃の大家さんと入居者との距離感によく似ているな〜と感じますね。東京に出てからは、自分が住んでいた物件の大家さんと一度も会ったことなかったので残念でした。前の物件の大家さんに直接「お世話になりました」と言いたかったですね。
入居者さんが気持ちよく住んでもらうためのルールブック 大切なのは大家さん側もキレイに物件を保つこと
平田さん入居して驚いたのは、「住み方のルールブック」があったこと。最初は「めっちゃ、厳しいやん(笑)」と思ったんですけど、次に住む人に「なんだ、この部屋汚いぞ!」と思われないように「キレイに住むこと」を意識するようになりました。
あかねルールブックには、どんなことが書いてあるのですか?
平田さん住んでいるのは、トリプレットで3階構造なんです。例えば「部屋によって温度差があると湿度の関係で結露が発生しやすくなるので、全体の室温をなるべく一定に保つようにしよう」とか。物件自体がとてもキレイだし、普段から玄関前や通路のあたりもキレイにしてくれる方がいるので、入居者自身も気をつけなければと思います。
荒川さん私たちが内外ともに常にキレイにしておけば「汚せないな」と思ってくれる人が入居してくれるので、とても嬉しいですよ。
あかね物件でお気に入りにところはどこですか?
平田さん沢山ありますよ! 外観もかっこいいし。鍵もオートロックでカードをかざして開けることもできるし、何も持たずに番号を入力して開けることもできる。これが本当に便利で。「THE東京」って、感じです。お風呂も追い炊きだったり、乾燥や冷風もついていたり、多機能で感動しますよ。知らなかった機能も沢山あって「こんなのがあったんだ」と発見の毎日です。この物件に入居できてよかったです。
荒川さん喜んでいただけて嬉しいです。これからも是非、この物件での生活を楽しんでくださいね!
プロフィール
荒川さん/会社で所有しているデザイナーズ物件の担当者さん。担当しているデザイナーズ物件への深い愛情がひしひしと伝わってきます。笑顔が絶えない素敵な担当者さんです!
平田さん/荒川さんが担当するデザイナーズ物件に入居した、気さくな入居者さん。愛媛県出身、体を動かすことが大好き!子どもの頃から柔道をしていて柔道部のコーチも経験。現在は神奈川県を中心に新築を建てている大工さんです!
この記事を書いた人
賃貸募集成約事例ファイル 担当編集
「賃貸募集成約事例ファイル」では、賃貸物件を所有する大家さんが直接入居希望者を募ることができるウチコミ!を活用し、実際に成約した事例や、ちょっとしたアイデアで空室が解消された事例などを紹介していきます。それぞれの工夫や取り組みが、賃貸経営に悩めるオーナーに対して少しでも参考になればと思います。