洗濯乾燥機のメリット・デメリット

次男が生まれてから洗濯物を回す回数がますます増えた我が家。赤ちゃんの洗濯物は分けて洗うし、長男の洋服は泥だらけ。洗濯物は次から次へと出てくるんです。ついに夫を説得！ 洗濯乾燥機を我が家へお迎えしました。今回は実際に使用してみて感じた洗濯乾燥機のメリットとデメリットなどを紹介します。

目次▼

❶洗濯乾燥機とは？ メリットとデメリット
❷ドラム式と縦型 どっちにする？
❸洗濯乾燥機を購入する際に気をつけることは？

❶洗濯乾燥機とは？ メリットとデメリット

＜洗濯乾燥機とは＞
乾燥機能がついている洗濯機のことです。別の乾燥機を用意する必要がなく、洗濯から乾燥機まで一台で済みます。乾燥機に入れ直す作業やメンテナンスの作業もまとめてできるので便利です。洗濯乾燥機には、ドラム式と縦型の二種類があります。

＜洗濯乾燥機のメリット＞

• 洗濯物を干して取り込む手間が省ける
• 洗濯物の生乾きとはオサラバ！ フワっとした仕上がりになる
• 天気や季節に関係なく洗濯物を回せる
• 外干しによる花粉やホコリがつかない
• 洗濯物を干す場所がいらなくなる
• 機種によっては節水になる

＜洗濯乾燥機のデメリット＞

• 乾燥に時間がかかる（夏は外干しの方が早く乾く&節電になる場合も）
• 素材によってはシワが目立つ
• 通常の洗濯機より値段が高い
• 通常の洗濯機に比べると場所をとる
• 一度に乾燥できる洗濯物の量が限られている
• 乾燥機能を使いすぎると洗濯物が傷みやすい

＜洗濯乾燥機は、こんな人におすすめ！＞

• 夜干しが多い／北向きで日が当たらず洗濯物が生乾きになる
• 洗濯物の量や回す回数が多く、干すのに時間がかかる
• 洗濯物を干す場所が限られている／ベランダと洗濯機の距離が遠い
• 花粉やホコリ、防犯上から外干しをしたくない人
• 家事の時短をしたい人

❷ドラム式か縦型 どっちにする？

＜ドラム式＞
扉が前開きのため、洗濯物を出し入れしやすいです。縦型に比べると場所をとりますが、着替えなどのちょっとした物を洗濯機の上に置けるので便利です。
ただ小さな子どもが入れてしまう高さなので、いたずらしないように気をつけなければいけません。少ない水量でたたき洗いできるので節水にもつながります。また縦型と比べ、乾燥する際の電気代も抑えられるのでランニングコストは安くなります。ただ洗濯乾燥機自体の値段は、機種にもよりますが高性能なものだと20万〜30万ほどになります。

＜縦型式＞
縦型はドラム式に比べてコンパクトです。また小さな子どもは、踏み台などがない限り入れない高さなので安心です。洗浄力が強く、子どもの服などで汚れが激しいものもしっかりと落とせます。初期費用もドラム式に比べて安いですが、乾燥機能を使いすぎるとランニングコストが高くなってしまいます。天気のいい日や時間に余裕のある日は外干しをして、天気の悪い日、忙しい日は乾燥機能を使うなど、メリハリをつけて使える人に向いているかもしれません。また使う水の量はドラム式に比べると多いため、節水をしたい人はドラム式がいいでしょう。

❸洗濯乾燥機を購入する際に気をつけることは？

• 洗濯乾燥機を設置する洗濯パンのサイズを測っておく
• ドラム式の扉は右開き・左開きのどちらが便利かを確認する
• 洗濯乾燥機を運ぶときに通るエレベーターの幅、廊下、玄関、脱衣所の扉などは通れるか確認する
• 洗濯機の容量は適切か／1人暮らし4キロ、4人暮らし7キロが目安

ドラム式洗濯機の相場は13万〜30万、縦型乾燥洗濯機は8万円台からあります。初期費用が高いほど洗濯機の性能アップ&ランニングコストが安くなるので、自分の使う頻度を考えながら洗濯乾燥機選びをするといいかもしれません！

＜あとがき＞
洗濯乾燥機を購入したことで、家事はすごく楽になりました！ 時間に余裕も生まれたことで、心なしか息子への対応も寛大になっているかも……？（笑）

（絵・文／ながれだあかね）

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