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不動産投資のメリット・デメリット

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不動産投資は儲からない?

Progetto casa

不動産投資も、投資である以上は利回りが気になるところ。しかし、不動産投資の利回りは5〜6%と言われており、決して高利回りとは言えません。対して、株やFXはどうでしょうか。特にFXでは、1カ月で400万円以上もの利益を上げた人も出るなど、華々しい成果があちこちで報じられています。「不動産投資よりも株やFXの方が得なのかも」と考える人が出てくるのも無理はありません。

しかしながら、株やFXの売り文句を鵜呑みにしてしまうと痛い目に遭います。株やFXはハイリスク・ハイリターン商品だからです。元本割れの危険性があり、特にレバレッジを効かせられるFXでは、儲けが大きい代わりに損害も大きくなります。

これに対して、不動産投資の利回りはそれほど大きくはありません。その代わり、長期的かつ安定的に収益を上げられるのが不動産投資なのです。
株やFXでは、どうしてもギャンブル的な要素が入ってきます。海外の政治危機や国内の大事件など、予測できない要因によって収益が左右されてしまうのです。そこに魅力を感じる人もいますが、投資商品としてはリスクが大きいということですから、堅実な銘柄も購入しておくなど、被害を最小限に抑える工夫が必要になります。しかし変動リスクは常に存在するので、どうしてもギャンブル的な要素は残ります。

一方、不動産投資では、リスク対策がはっきりしています。確実に儲かる=入居者が確保できる条件を考えてみると、人口が減らない地域に入居者が入りたくなるような物件を構えれば良いことがわかります。入居者集めに自信がなければ、入居者集めに強い賃貸管理会社に依頼することもできますし、最近ではインターネット広告も進歩しています。新しい耐震基準の物件を選べば、地震に強い物件を得られるだけでなく、入居希望者にアピールすることも可能です。つまり、様々なリスク予防策が取れるということです。

さらに、株やFXにはない特長もあります。ローンを組んで不動産投資物件を購入する場合は、団体信用生命保険が付いてくるのです。団体信用生命保険があればオーナーに万が一のことがあった場合、ローンの残債は帳消しになり、家族にローンのない物件を残すことができるので安心です。

デメリットをリスクヘッジする

もちろん、不動産投資にもデメリットはあります。もし空室期間が長引けば、投資計画を修正せざるを得ませんし、災害にあえば建物が倒壊・焼失してしまうかもしれません。経済が低迷すれば地価が下落するかもしれませんし、不動産にはすぐに現金化できないというデメリットもあります。しかし、先にも述べたとおり、これらのリスクは軽減することができます。例えば空室リスクに対しては、家賃保証サービスを上手に利用すれば安定した家賃収入を得ることが可能です(もちろん家賃保証を行う会社も玉石混淆なので、精査は必要ですが)。

ギャンブル的な要素を排除し、長期的・安定的に収益を上げたい方にとっては、不動産投資は理想的な投資先だと言えるでしょう。

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この記事を書いた人

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