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「今と昔の収入と家賃」のはなし

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今回は、今と昔の収入と住宅費用の話をして見ます。サラリーマンの平均的な収入を見て見ますと…。

昭和30年代~~20,000円から30,000円程

昭和40年代~~30,000円から70,000円程

昭和50年代に入ると一気に20万円を超える勢いで収入が増えて行きます。今の世の中からは、考えられない景気の良さです。ただ、金額を並べても分かりにくいと思いますから当時の物価などもお知らせしましょう。

昭和40年中ごろ…。

銭湯の入浴料~~30円  今だと450円

都バスの運賃~~30円  今だと170円

JR(旧国鉄)の初乗り運賃~~30円  今だと130円

中華料理店のラーメン~~50円  今だと500円

棒付のアイス~~10円  今だと100円

カツ丼~~150円  今だと700円

こんな感じです。多少の誤差はありますが、10倍ぐらいになっている感じでしょうか?そんな時代の賃貸住宅の家賃も非常に安かったわけですが住宅の広さや種類がマチマチで分かりづらいのでここでは、公営住宅の家賃をご紹介しましょう。

昭和30年代~~3000円前後から徐々に値上がり

昭和40年代~~7000円前後から徐々に値上がり

昭和50年代~~1万円を超えて急激に値上がり

但し、公営住宅の場合 世帯収入によって家賃も違ったのでその辺りはあくまでも平均的に見て下さい。でも、ちょっとお気づきになりませんか?

■世帯収入に於ける、家賃の比率!!

公営住宅はもともと家賃が安いという事もあるでしょうが世帯収入に対して、1/10程度…。民間の住宅でも1/5を超えなかったようです。それに対して、今の負担はどうでしょう?下手をすると、世帯収入の1/3以上になっている方も多いのでは?

もちろん、大都市圏の話ではあるでしょうが…。いつからこんな事になったんでしょうか?この機会に、収入に対する色んな負担額を考えて見たいですね。家計の中にも新たな発見があるかもしれません。

さらに良い条件でも家賃が下がる可能性があります。また、初期費用も抑えられる物件が多くなってきました。

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この記事を書いた人

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