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「良い営業マンを見つける」方法!? その2

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「良い営業を見つける為」の方法の2回目です。今回は、3つほどお話ししたいと思います。

 

①得をしたい!(損をしたくない!)

 

~この心理は誰でもが考えたり、持っていたりするものです。特に不動産の取引ともなれば、軽くても1000万円単位のお話しになりますから、普段に比べて非常にその気持ちも強くなる事でしょう。

 

ただ、現状の不動産流通の仕組みから考えて見ると不動産業者と一般の消費者を比べた場合、情報量・知識・戦略などのどれを取っても、不動産業者が有利にできています。それを、消費者も肌で感じてしまい、なおさら気持ち・警戒心がとても強くなります。

 

しかし、現状の流通の仕組みの中では、消費者の知る事ができる内容にも限界が多く、本気で取り組もうとする方ほど「出口が見つからない」状況に陥るのではないでしょうか?

 

実際、不動産流通の中の不動産業者が有利な情報を簡単に公開するような事は「マズ」考えられません。不動産業界のあり方や、システムがオカシイと言っても現在の日本の法律などに触れていない現状では、有利な状況を自分から放棄する会社も殆どないでしょう。

 

すると、消費者は「疲れて思考停止」

 

唯一簡単に線引きが出来るのは、業界大手の不動産業者…。イメージの良さ・会社の大きさ…信頼できるかも?更に、巧みなシステムで信用を無慈悲に、しかもやっている事をも巧みに隠ぺいして現金に換えていくシステム…。これは、不動産業界に限った事ではないですね。過去のブログを見て頂くといいのですが、不動産業界の場合その大手が悪いシステムの先頭にいる!?何を安心材料にすればいいのか、とても困りますよね。

 

そこで、今回の題材「良い営業マンを見つける」

 

ここをヒントに、切り込み口にしましょう。「損をしたくない!」当たり前ですが、追い求め過ぎると悪い奴の策略や、誘導にはまり易くなってしまいます。世の中に数多存在する、詐欺商法!!ごく最近も、MRI~なんて言うのもありましたよね。

 

損をしたくない→得をしたい→自分だけは絶対得する!…。この進化は危険ですよね。でもこの進化は、渦中にいる自分には見えにくくなります。そこを巧みに誘導されていく…。この形です。

 

②得をする話、いい話しか出てこない。

 

~先ほどの話とつながってきますが、営業・販売の現場では良く見聞きする、珍しくもないお話しです。しかし、いい話・お得な話しか出てこないのはお粗末です。このアクションだけでは、冷静な人では「疑い」を持つのが普通ですから。

 

中国の古典にも面白い逸話があります。あるところに親孝行な息子と、教育熱心な母親が二人でつつましく暮らしていました。その親子は、志も高く、親子の信頼も高くその町でも評判の親子だったそうです。ある時、息子が遠くへ用事で出かけている時に近所の方がその家に飛び込んできて「おかみさん!大変だ!息子さんが人を殺めたらしいぞ!」と聞きつけた話をしにきました。

 

しかし、母親は「息子がそんな事をするはずがない!」ときっぱりと、その話を退けました。ところが、同じ話をその後何人もの人が告げに来るうち10人目の通告者が話をすると、母親は「息子の名前を呼びながら、家から飛び出していきました。」

 

これは、なんの逸話かといいますとどんなに信頼関係で結ばれている人であっても何度も何度も一定の情報を伝えられると、人は脆いものだ…。というお話しです。冷静に考えて見れば、情報の確かさや、伝えた相手なども考える必要があるはずなのに、そんな大事な事も忘れて受け入れてしまう、脆さ...。注意が必要です。

 

ある意味、注意を喚起してくれる逸話でしょう。そして、良い情報しか出さない相手には、こちらから悪い情報や不利な条件、知っている良くない情報などをぶつけて見ましょう。その回答を聞くだけでも、相手を観測するいいヒントになります。その場限りの話や、納得できない話しか出来なかったり、対応してくれるものの、他人ごとであれば…わかってきますよね。

 

③疑いからではなく、信用から入る。

 

~普段から人を信用するのは、意外と簡単ではありませんし簡単に信用するのも難しかったりします。ですが、不動産の購入に係る一連の作業は、自分の人生が掛って来ることも確かな事です。相手も人間である以上、信頼して任せる事で相手の考えもあり方も良く見えてきます。もちろん、信頼するといっても何から何まで決めさせるわけではありません。

 

例えば、自分の情報・希望などをキチンと知らせて、提案をさせるだけでも、担当者がどのくらいの気持ちで答えたか、かえって分かりやすい感じがしませんか?

 

・自分が勧めたい(利益が大きそうな物)ばかり提案
・なにかに誘導しようとしている
・的が外れている(やる気がない?)

 

~なんて物でしたら、付き合う必要はないでしょう。

 

※この辺りの詳細は、過去のブログを参考にしてください。

 

・自分が住むぐらいの感覚で提案

 

~感心するぐらい調べがついているんでしょう。こんな手順で提案させるのも、かえって色んな面から分かりやすく
なるのではないでしょうか?提案させているのですから、理由なども非常に聞きやすくなります。もちろん、判断はしやすくなるでしょうね。ここで、判断をすればいいのではないかと思います。いかがでしょう?

 

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この記事を書いた人

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