おかしな不動産業界！？

おかしな不動産業界の話です。皆さんも何らかの形で、係った事があると思いますが「なんかおかしい？」「変な手続きだな？」など、感じた方も多いのでは？

 

例えば、他業界では当たり前の業者間の競合」この業界では、ある業者で紹介した物件でお客様が気に入り、一旦申込などをすると他の業者から　申込などをする事が「ルール違反！？」になったりして申込を受けた、売主側の業者などもトラブルなどを嫌悪して、受付ません。でも、それって他の業界では？

 

日産の○○○という車の購入で、見積りをとって最終回答ぐらいの交渉状況であっても別の日産のディーラーで×××という車を買う事になったとしても、落選してしまった会社の担当者が残念に思うくらいですが不動産業界では、恐ろしい事に相手業者などが、お店にまで乗り込んできて「ヌキ行為だ！　責任者を出せ！」　などの騒ぎになったりします。もちろん、全てではありませんが．．．。でもこの業界の中に、脈々と続いている何かおかしな物があるのも、確かです。

 

元々不動産の取引自体は、昭和４２年の銀行の住宅ローン誕生まで、一般の消費者では「購入する術」が無い状況でした。東京ですら、昭和４０年代は一部の地主さんや、昔からのお金持ちの家等以外の方々は普通に　賃貸住宅や借地権、借家権　などがほとんどでした。高度成長時代の終盤に、先ほどの住宅ローンが誕生し不動産の高騰、持家政策(税金の優遇措置等)などの後押しもあり、不動産市場も一気に市民権を得る形になりました。

 

ただ、不動産業界は　ごく最近まで他業界の様に、情報開示の要請にもほぼ答えずある意味の既得権益の巣窟．．．の様な状態で、今日まで来てしまった感じです。

 

その証拠に、「宅地建物取引主任者」。普通で考えたら、取引に携わる全員が持つ必要があると思われる資格でも、何故か社員５人に１人。この資格が出来て間もない時期でしたら理解できますが、「宅地建物取引業法」という不動産業界(取引主任者)の法律ができたのは昭和２７年です。そこからも、この業界の闇の匂いが感じられますね。

 

何か既得権益で、守られていないと面白くない方々が沢山いるのでしょう。でも、最近は　その闇の部分にも　徐々にメスが入れられて、内情も少しずつではありますが明らかにされてきています。ですが、主役は　「一般の消費者！」徐々にではでは、とんでもありません。未だに、不動産のトラブルも後を絶ちませんしトラブルの際、何処に相談すればいいのか？こんな事さえ広報も不徹底！

 

このブログが少しでもお役にたてれば．．．．．。と思っております。一部の不動産業者もそんな活動をしている様です。今後も　頑張りますので　宜しくです。

 

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