「ひとり時間」をより充実させたい お気軽お手軽「Taylor」のミニアコ
青葉 紘季(Hiroki Aoba)
2021/09/10
青葉です。「女心と秋の空」、いまだ女心が分からないまま今年もまた秋が深まってまいりました。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
先日ぼんやりSNSに親指を滑らしておりましたところ「ギター需要に復活の兆し」というニュースを見かけまして大変興味深く読ませていただきました。
このコロナ禍で在宅の方が増え「ひとり時間」をより充実させたいと思う方々が増えているとのことです。昔楽器をやっていた……とか、楽器に前から興味あったけどなかなか……とか、そういう人たちがこぞって楽器屋さんに足を運んでいるとのこと。
なかでもアコースティックギターいわゆるアコギの売上が前年度比190%にのぼるとのことで、さらにFで始まる有名ギターメーカーはなんと過去最高売上を記録したとか。
子供の頃はあんなにたくさんの「初めて」があって、それを日々積み重ねていくことでの喜び、楽しみ。でも大人になるとそういう「初めて」が減ってくる。昨日できなかったことが今日できるようになる、それがたまらなく嬉しくて、また明日へと挑戦していく、そんな人間が生まれ持った「学習欲」というか、コロナ禍をきっかけに新しい「初めて」が今いろんな場所で生まれているのであればすごく嬉しいなぁ。悪いことばかりじゃない。
最後に青葉のミニギターを参考までに……。
Taylor/BABY MAHOGANY BT2 ミニアコ
出典/Amazon
可愛い見た目に反して結構良い鳴りします。場所取らないし、お気軽お手軽。
皆さんもなんでもいいので、こんなご時世だからこその『初めて』を探してみてはいかがでしょうか?
では。
ミュージシャン・青葉紘季の「暮らしにまつわる音楽のエトセトラ」
#4 「夏子」と聴く、大橋トリオ/「FLY」
#3 ベッドでポロポロ TV観ながらポロポロ…ギタレレの魅力
#2 家事をルンルン気分で過ごせる1曲 藤原さくら/「ゆめのなか」
#1 “新たな門出”をテーマに新たに一歩踏み出す方へ re:plus /「Yourside feat. Sam Ock」
この記事を書いた人
ミュージシャン
バンド「サラブレンド」のVo.としてユニバーサルミュージックよりメジャーデビュー。2007年、同バンド解散後、アーティス ト活動のほかに作詞作曲家としてAKB48をはじめ、関ジャニ ∞やUruなど多くのアーティストへ楽曲提供を行う。手がけた楽曲はAKB48「365日の紙飛行機」(作曲)/乃木坂46「孤独な青空」(作曲編曲)/関ジャニ∞「ビースト!!」(作曲)などヒット曲多数。