青葉紘季の「暮らしにまつわる音楽のエトセトラ」
青葉 紘季(Hiroki Aoba)
2021/02/10
こんにちは。ミュージシャンの青葉紘季です。
2021年初回でございます。
実はこのコラム、「ウチコミ!タイムズ・ジ・オーナー」というタブロイド紙でもともと連載していたもので、装いを新たに、この「ウチコミ!タイムズ」で再連載する運びとなりました。わたくし青葉、つれづれなるままに、そこはかとなく綴っていきます。
・・・しかし、何も解決することなく本年がスタートし、はや1カ月。少しづつ希望は見え始めてはいるものの、この世界は果たしてどこへ向かっているんでしょうか……。
まあ考えたところで仕方ないのでやれることをコツコツとですね。皆さんもどうぞご自愛ください。
さてさて本年一発目ということで、少し趣向を変えまして、せっかく僕もミュージシャンですし、おうち時間、ステイホームが叫ばれる昨今、『暮らしにまつわる音楽のエトセトラ』的なものを紹介していけたらと思っております。
テーマに合わせた青葉のお勧め曲や部屋で手軽に遊べる楽器を紹介してみたりと、そんなエトセトラなコーナーにしていければなと。
さあ、それでは心機一転! ということで今回は“新たな門出”をテーマにお勧め曲を紹介したいと思います。これから春に向けて装い新たに一歩踏み出す方も多いでしょう。
そんなあなたに是非こちらをどうぞ!
re:plus /「Yourside feat. Sam Ock」
のっけからコーラスワーク、12/8で刻まれるスネアのリズム、ローレンジで展開していくピアノの音色、そしてなんと言っても美しいメロディ。
門出ということで景気良く疾走感溢れるアップテンポなナンバーを選ぶ方もいらっしゃるかと思いますが、こんな曲を聴きながら穏やかな朝、カーテンから漏れる陽の光、ゆっくりと支度をしながら、深呼吸ひとつして、そっと踏み出す一歩もあっていいのかなぁと。
朝陽の匂いがする曲、お勧めです。
ではでは。
この記事を書いた人
ミュージシャン
バンド「サラブレンド」のVo.としてユニバーサルミュージックよりメジャーデビュー。2007年、同バンド解散後、アーティス ト活動のほかに作詞作曲家としてAKB48をはじめ、関ジャニ ∞やUruなど多くのアーティストへ楽曲提供を行う。手がけた楽曲はAKB48「365日の紙飛行機」(作曲)/乃木坂46「孤独な青空」(作曲編曲)/関ジャニ∞「ビースト!!」(作曲)などヒット曲多数。