マンスリーマンションってなに?メリットとデメリットは?
ウチコミ!タイムズ編集部
2020/06/04
こんにちは、ながれだあかねです。私が中学生の頃、実家にシロアリがでたために工事をすることに。3ヶ月間くらいよそで仮住まいすることになったのです。そのときは、親戚が所有していたマンションの一室に家族で住まわせてもらいました。もし通常通り賃貸契約して借りていたら・・・初期費用でかなりお金がかかったことでしょう。家の修繕費と仮住まいでダブルパンチです。短期間の仮住まいをする場合におすすめなのが、「マンスリーマンション」です。
マンスリーマンションとは?
「マンスリー」とは、月ごと・月々といった意味。「短期賃貸マンション」といわれ、短期間の居住のために賃貸されるマンションのこと。短期間の滞在のため冷蔵庫やテレビ、電子レンジ、洗濯機、ベッドなどの家具や家電はもともと部屋に備え付けられている。最低限の荷物だけで引越しできる。
マンスリーマンションの特徴は?
敷金や礼金なども必要なく、退去時の費用は清掃費程度ですむ。また光熱費や水道代も日額で設定されているため、使用する量が少ない人にとっては割高に感じるかもしれない。退去する時期も縛りがないので臨機応変に退去できる。
どうやって契約するの?
マンスリーマンションを扱っている不動産会社などに問い合わせる。または直接ホームページで入居者募集しているところを探そう。身分証明書のコピーなどが必要。書類の審査が通れば希望の日程からマンスリーマンションに入居ができる。マンスリーマンションによっては、保証人が必要な場合や入居費用が前払いのマンションもある。
マンスリーマンションを利用しやすい人はどんな人だろう?
♪出張や研修、単身赴任など決まった期間、住む人
♪長期旅行などホテル代わりに借りたい人
♪持ち家のリフォーム、立て替えのための仮住まいをする人
♪海外からの一時帰国をする人
♪一ヶ月以上滞在が必要な就職・転職活動・大学受験をする人
受験シーズン中であれば、その間の宿泊施設として・なかには勉強部屋や趣味の部屋としてプライベート利用する人も!
一ヶ月以下しか入居予定がない場合は、一週間単位で契約できるウィークリーマンションがおすすめ!
ウィークリーマンションとは?
ウィークリーマンションは、最低7日間から契約できる家具・家電付き賃貸のこと。マンスリーマンションと同じように敷金・礼金がない。
マンスリーマンションのメリットは?
・家具・家電がそろっているため少ない荷物で引越し可能
・敷金・礼金がいらないなど初期費用が安い
・入居審査が厳しくなく、素早く入居できる
・インターネットが使えたり、設備が整っている
・電気、ガス、水道の手続きが不要
・希望のタイミングで退去できる
※3ヶ月程度の短期間なら、通常の賃貸に初期費用を支払って借りるより、マンスリーマンションの方がお得になる傾向がある。だが半年以上滞在する場合は、物件によっては普通の賃貸契約をした方が安いこともある。マンスリーマンションと賃貸物件を比較してみよう!
マンスリーマンションのデメリットは?
・普通の賃貸に比べると家賃が高い
・インテリアを自由にかえることができない
・お部屋の内見ができないことも多いため、イメージと違うことも
・住民票が移せない(住民票は、1年以上継続して生活の本拠がうつる場合のみ移動できるため、短期間のマンスリーマンション住まいでは適応されないのだ)
いかがでしたか?短期間の滞在の場合は、マンスリーマンションを借りるのもいいですね。あるいは初期費用を節約できるサイトで、お部屋を安く借りるのもいいかもしれません!
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この記事を書いた人
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