引越し業者が作業中、依頼人は何をしている?
ウチコミ!タイムズ編集部
2020/08/04
こんにちは。ながれだあかねです。はじめての引越し!引越し業者さんがテキパキとお仕事をしているけど、自分は何をしていればいいのか困ったことはありませんか?下手に手を出したら邪魔してしまいそうだしなあ。今回は引越しの作業中に依頼人がするべきことをご紹介します!
家具や荷物を運ぶなどのお手伝いはしなくてOK!引越し業者さんはプロ。引越しの手順や独自の積み方があるので、お手伝いしてしまうとかえって現場を混乱させてしまう!餅は餅屋にお願いしよう。
安易に引越し作業を手伝うと、こんなリスクも↓
→依頼人は「荷物の搬入・搬出」とは関係のない引越し作業をしよう!
引越し作業をお手伝いするケースは・・・?
「軽貨物業者」に引越しを依頼する場合は、搬入・搬出時に手伝いが必要なケースもある。運転手が1名でやってくる場合は、一人で大きなサイズの荷物を運ぶのは難しいので依頼人が作業を手伝う場合があるのだ。臨機応変に対応しよう!
依頼人がするべきことは、「引越し業者さんが作業しやすい状態にすること」
・小さい子どもがいる場合は、引越し業者の作業を邪魔しないように子ども達の相手をしてあげよう
・ペットがいる場合は、飼い主が抱っこしてあげたり近くにいてあげること。ペットが怯えないようにすること
・搬入先では、家具や荷物をどこに置くのか明確に指示して、引越し業者さんの運搬作業が二度手間にならないようにする
・持っていく荷物と、持っていかない荷物はあらかじめわかるように別々にしておこう
・忘れ物がないか、ベランダ、押し入れ、洗濯機の裏、キッチンなど細かいところまで確認する
☆大型の家具・家電などを搬出したら掃除をするのがオススメ!キレイな状態で退去しよう!ゴミ袋や雑巾、コロコロやホウキなどは梱包せずに置いておくと便利
引越し作業中、依頼人が外に出かけたり食事をしにいくことはNG。現地で引越し業者の以下の質問にすぐ対応できるよう、現場から離れらないようにしよう。
・搬入、搬出時の荷物の積み降ろし確認
・家具をどこに置くか確認
・作業終了の確認
など
→万が一、引越し業者が荷物を落としてしまったり壁を傷つけてしまった際など、現場を見ていれば責任を追求することができる。もし依頼人の目がない場合、引越し業者側の過失がもみ消されてしまう可能性も。トラブルを避けるためにも、必ず引越し業者の作業を見守ろう。引越し業者も心理的に、依頼人の目がある方がより緊張感をもって丁寧な作業をしてくれるだろう。
新生活を気持ちよくスタートさせるためには、引越し業者さんともトラブルが起きないように気をつけたいですね。引越し作業の邪魔にならないように作業を見守ったり、作業後はきちんとお礼を伝えるなどマナーを心がければきっと良いスタートがきれるはずです!
(絵・文/ながれだあかね)
この記事を書いた人
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