引っ越し業者のフルサービスはどこまでやってくれる? 依頼するときのポイント
ながれだ あかね
2022/01/30
絵・文/ながれだあかね
引っ越し業者さんのホームページなどでよく目にする「まるごとおまかせプラン」や「フルコースプラン」。実際どこまでやってもらえるのか気になりますよね。そして、これを上手に活用するためのポイントもありますよ。忙しい人は思い切って「荷造り・荷解き」も含めた引っ越しプランを選択しちゃいましょう。
<目次>
❶引っ越し業者のおまかせプランはどこからどこまで?
❷荷解き・後片付けを依頼するときのポイント
❸荷造り・荷解きサービスをしてくれるのは引っ越し業者だけ?
❶引っ越し業者のおまかせプランはどこからどこまで?
<おまかせプランはこんな人にオススメ!>
・忙しくて荷造り、荷解きの時間がとれない
・小さなお子さんやペットがいて作業に集中できない
・妊娠中の方、ケガをしているなど無理ができない方
・梱包に自信がない場合や、壊れやすいものが多いとき
<アート引越センターのフルコースプラン>
・荷造り
・家具梱包
・搬出
・輸送
・養生
・搬入
・セッティング
・荷解き・後片付け
・資材回収
参照:アート引越センターより ※2022年1月現在の情報です
〜荷解き・後片付けとは〜
指定の場所を指示すれば、ダンボールの中身も食器棚や収納棚などにしまってくれます。物がすべて収納された状態で引っ越しを完了できるので、すっきりした状態で新生活をスタートできます。すべてのダンボールを開封するので、その日のうちに使用したダンボールを回収してもらえます。
※引っ越し業者さんによっても、プランや作業内容が異なるため、依頼する前に必ず確認してみましょう。
❷荷解き・後片付けを依頼するときのポイント
引っ越し当日、いきあたりばったりで指示を出してしまうと、あとになって「こっちにしまってもらいたかった」「どこに何が入っているかわからない」なんてことになりかねません。作業が二度手間になってしまいます。荷解き・後片付けサービスを上手に利用するには、あらかじめ「どこに何をしまうか」をシュミレーションをしておくことが大切です!
<荷造り編>
・下着などの見られたくないものは、外から見えない袋に入れておくなど、あらかじめ梱包しておく
・貴重品(通帳・印鑑・鍵・現金・高価な時計や宝石など)は自分で持っておく
・紛失して困るものは自分で管理すること
・必要のないもの、ゴミなどは捨てておく
<荷解き編>
・荷解きが不要なものがあれば伝えておく
・新居のどこに、どのダンボールを運ぶかシュミレーションしておく
・ダンボールの中身は、どのクローゼットや棚に何をしまうのか決めておく
❸荷造り・荷解きサービスをしてくれるのは引っ越し業者だけ?
家事代行サービス。家事などの日常的なお手伝いだけではなく、引っ越しの梱包作業・片付けなどもお手伝いしてくれます。
<キッズライン>
1回1時間 1000円〜(手数料別)
・スマホで呼べるキッズラインの家事代行
・入会金・年会費不要。即日依頼も可能な家事代行サービス
※2022年1月時点での情報です
引っ越し直前・直後のお掃除や、忙しいと後回しになりがちなお料理作りを依頼するには「CaSy(カジー)」もおすすめ!
<CaSy(カジー)>
2750円/時間(スポット利用)
※別途交通費700円
・お掃除代行
・お料理代行
・ハウスクリーニング
※2022年1月時点での情報です
あとがき
家事代行サービスは引っ越しの梱包・荷解きに限らず頼めるので、家事や子どものお世話を頼んでいる間に、自分は荷解き作業をするというのも手ですよね! 時間がないときは、自分が疲れないためのサービスをどんどん使っちゃいましょう!
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この記事を書いた人
イラストレーター・ライター
武蔵野美術大学芸術文化学科卒業後、幼児教室にて絵の講師、不動産インターネットメディア事業「ウチコミ!」の広報部を経て、独立。現在はイラストレーター・ライターとして活動中。「お部屋探し」をテーマにした四コマ漫画を始め、似顔絵、結婚式のウェルカムボード、音楽をテーマにした作品を制作。水彩画を中心とした絵を描く。趣味はラジオと落語を聴くこと。 イラスト等のご依頼・ご相談は、下記URLのContactよりお気軽にお問い合わせください。 ながれだあかね 公式ホームページ https://nagaredaakane.morutto.com/