「心地よい暮らし」がトレンド 「RoomClip Award 2021」発表
ウチコミ!タイムズ編集部
2021/12/06
ルームクリップ(東京都渋谷区)は6日、「RoomClip Award 2021」を発表した。ルームクリップが運営する「RoomClip」は、インテリアなどの実例写真が投稿される日本最大のインテリア写真共有サービス。本アワードはRoomClipに投稿された写真データを分析し、住まいや暮らしのトレンドを選出したものとなる。
RoomClip Award 2021のキーワードランキングは以下の通り。
1位:心地よい暮らし
2位:花・植物のある暮らし
3位:暮らしの快適家電
4位:韓国インテリア風プチプラ雑貨
5位:季節を楽しむ
6位:技あり100均
7位:”自分映え”な一人暮らし
8位:お部屋を彩る香りアイテム
9位:壁付けディスプレイ
10位:庭・ベランダのリビング化
ルームクリップはランキングに関して、「2021年は、 昨年からのコロナの影響によるステイホーム長期化の流れを受け、より快適さにこだわった家電を購入したり、 庭やベランダのアイテムをグレードアップしてより過ごしやすく『リビング化』したりするなど、 住まいにこだわるユーザーを中心に『家の中でのニューノーマルの定着と発展』が大きく進んだ一年」とし、「『映えや見た目重視からの脱却』がより明確となった年にもなりました。 2010年代にSNSが浸透し生活に密着する中で、 住まいにおいてもSNSに投稿するために見た目を重視する傾向が続いていましたが、ルームクリップでは、その傾向が落ち着き『香り』や『温度』といった視覚以外の感覚に言及する投稿が大きく伸びました。 特に『心地よい暮らし』のタグがついた投稿の水準は前年から2.4倍に増加し、象徴的なキーワードとなりました」とコメントしている。
RoomClip Award 2021の詳細は特設ページで閲覧することができる。
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