ミサワホームグループ初の不動産小口化商品「ミサワ スマート ファンド」
ウチコミ!タイムズ編集部
2021/12/06
ミサワホームグループのミサワホーム不動産(東京都新宿区)は6日、「ミサワ スマート ファンド日暮里」の出資募集を開始したことを発表した。
「ミサワスマートファンド日暮里」概要
ミサワスマートファンドは不動産特定共同事業法を活用したスキームにより、収益不動産を1口100万円単位に小口化、少額資金で不動産を取得できる不動産商品。ミサワスマートファンド日暮里(東京都荒川区・RC造5階建賃貸マンション)は、ミサワホームグループとして手がける「ミサワ スマート ファンド」の第1弾案件となる。
また、任意組合を組成し、 ミサワホーム不動産が組合の理事長となることで不動産の管理・運営を行う。このため出資者は管理負担がなく不動産投資を行うことができるという。
ミサワホームは本ファンドについて、「出資者は管理等の手間をかけずに不動産投資が行えます。さらに、出資者は対象不動産の所有者(共有者)となるため、相続税の評価においても現預金や有価証券と比較して資産圧縮効果が期待できるほか、相続時の分割もスムーズに行えるため、不動産小口化商品は資産家の新たな投資対象として注目を集めています」としている。
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