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大家さん自身による賃貸募集図面作成のメリットとは

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■どうすれば部屋を見に来てもらえるのか

 

自分の物件の募集が始まると、入居希望者が現れることに期待が高まりますね。募集広告は不動産会社に依頼しているので安心。ひょっとしたらのぼりを立てたり、看板を貼り出したり、ポスティングを行っている人もいるかもしれません。

 

しかし、意外と盲点になっているのが、募集広告です。「プロである不動産会社にお願いしたんだから」と、任せっぱなしになっている人が多いのではないでしょうか。確かに単体で見る募集広告には立派なものが多く、「日当たり良好」「新築賃貸マンション」など、一見魅力的なフレーズがちりばめられています。

 

ところが不動産店舗の掲示スペースに納まり、他の広告と並んでみるとどうでしょう。たいていの広告は埋もれてしまいます。魅力的だと思ったフレーズも、よく見ると他の物件でも使われていたり。すると入居希望者は、まず賃料と部屋の間取りにしか注目しません。あなたの物件が条件で劣っている場合は、入居希望者が内見に訪れる確率は限りなく低くなってしまうでしょう。

 

このような事態を避けるためには、大家さん自身が募集図面作りに参加するのが一番です。どうすれば部屋を見に来ていただけるか? そこから始めましょう。

 

■オンリーワンの広告を作ろう

 

入居希望者を呼び込む広告表現とは何か。「駅徒歩10分、病院近し、ユニットバス、エアコン付き」では、ありきたりですね。入居希望者の関心を引きつけるには、物件のセールスポイントをアピールするのが一番。それができるのは、実は物件のことを最もよく知っているあなた自身なのです。

 

広告は見出し(キャッチコピー)とボディーコピーから構成されます。見出しとは「入居者募集」などのフレーズを大きく書いて閲覧者の注目を集める部分、ボディーコピーは箇条書きでセールスポイントを伝える部分です。

 

例えば見出しにありがちな「入居者募集」といった無味乾燥なフレーズを、「女性でも安心なセキュリティ付き物件」といったセールスポイントをアピールするフレーズに変える。ボディーコピーも「オートロック付き」などで終わらせず、「監視カメラ完備、最新オートロック付きで高い防犯性を実現」といったフレーズで、閲覧者が「内見してみようかな」と思うような広告を作ることができれば、確実に反応率は上がってきます。なぜならそれは「オンリーワン」の広告だからです。

 

今では広告はパソコンで作るのが普通でしょうが、手書きでもかまいません。手書きの方が味が出て反響が良い場合もあります。取引している不動産会社がある場合は、作成中の募集広告を見せてもらい、自分で作った見出しなどを入れてもらいましょう。些細な工夫で反響が大きく変わる場合があるので、できることはやっておきたいものです。

 

なお、お部屋探しサイト「ウチコミ!」では、大家さん自身が直接PRできる体制を取っています。広告を人任せにしたくない人にとっては打って付けのサービスだと思いますので、ぜひ一度詳細をご覧になってください。

 

(参考:All About 住宅・不動産)

 

不動産経営に関してはもはや不動産会社さんにおまかせということでは成り立たなくなりつつあります。

大家さんも自分で動いて集客をしてくることが大事です。しかし、これまでのシステムでは自分でできることは限られていました。そんな中出来上がったのが大家さんが自分で物件を紹介できるサイト、ウチコミ!です。

所有されている物件の募集をかけることが可能です。大家さんであれば是非一度見てください。

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この記事を書いた人

賃貸経営・不動産・住まいのWEBマガジン『ウチコミ!タイムズ』では住まいに関する素朴な疑問点や問題点、賃貸経営お役立ち情報や不動産市況、業界情報などを発信。さらには土地や空間にまつわるアカデミックなコンテンツも。また、エンタメ、カルチャー、グルメ、ライフスタイル情報も紹介していきます。

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