賃貸住宅、広告で募集依頼したいけど…
ウチコミ!タイムズ編集部
2015/11/04
■不動産会社に広告を断られる?
賃貸住宅のために募集をかける場合、多くの大家さんは広告を考えるでしょう。しかし、管理会社と契約している場合は、広告も含めて丸ごとお任せしていることが多いと思います。この場合、管理会社からすると「一社独占広告」ということになり、大家さんからすれば、募集にも力を入れてくれそうな気がしますよね。
しかし実際には、レインズにだけ情報を載せてお客さんを待っている、というケースが多いようです。
レインズとは国土交通大臣の指定を受けた指定流通機構が管理する不動産流通標準情報システム(REINS)です。不動産流通市場の活性化を図ることを目的として運営されており、全国の不動産業者をネットワークで結んでいます。しかしレインズの各ホームページを見ると、売買の情報が中心。
もともと登録した不動産会社のみ利用できるシステムだったので、賃貸物件を探す人は「不動産ジャパン」という別サイトから探すことになります。
それでは、不動産会社が他のホームページなどにも広告を出して募集をかけてくれるかと言うと、実はそれも難しいのです。不動産会社としては、自社のみを出口として広告を出しておいた方が、確実に収益となるからです。しかし、これでは高い集客力は望めません。
そこで困った大家さんが自ら他の不動産会社を探すと、だいたい2つのタイプに出合います。
- 管理メインなので客付には注力していない
- 客付メインだが管理も獲得したい
①の不動産会社に当たってしまうと、広告を出稿しようとしても断られてしまいます。初めから客付には関心がないからです。②に当たれば熱心に広告を打ってくれるかもしれませんが、制約時に多額の広告費を請求されることがほとんどです。
広告を熱心に打ってくれる不動産会社の集客戦略は、店頭集客、提携している他社からの客付、ネット集客が主です。しかし実際には多くの不動産会社が苦戦しています。大家さんにしてみれば、広告料や管理料も支払っているのに成果が上がらないということになり、「こんなことなら何もしなければ良かった」ということにもなりかねません。
■ウチコミ!を利用すると
一般的な不動産賃貸に対し、ウチコミ!は従来の賃貸情報サービスとは一線を画した賃貸情報サイトです。ウチコミ!では大家さん自身に物件を登録してもらい、どんどんアピールしていただけます。入居希望者は大家さんに直接質問や要望を伝えることができます。
つまり、大家さんと入居希望者が直接つながる形態になっているのです。賃貸業界は同じような情報ばかりですから、大家さん自らの手でひと味違った集客をすることは差別化につながります。
入居希望者にとっては大家さんと直接交渉ができる他、仲介手数料無料、初期費用分割やクレジットカード決済なども利用することができます。また、賃貸物件の登録・掲載は無料。制約するまで費用はかかりませんので、大家さんにとってもメリットの大きなサイトとなっています。
不動産経営に関してはもはや不動産会社さんにおまかせということでは成り立たなくなりつつあります。
大家さんも自分で動いて集客をしてくることが大事です。しかし、これまでのシステムでは自分でできることは限られていました。そんな中出来上がったのが大家さんが自分で物件を紹介できるサイト、ウチコミ!です。
所有されている物件の募集をかけることが可能です。大家さんであれば是非一度見てください。
この記事を書いた人
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