賃貸契約時の確認「契約形態は?」
ウチコミ!タイムズ編集部
2015/01/22
1 賃貸契約の契約形態は?
基本的に居住用の賃貸住宅の契約の場合「普通借家契約・定期借家契約」このどちらかになります。この二つとも「居住用の賃貸住宅」の契約形態になりますので「いきなり立ち退き!」等は法律でできません。これが安心できる理由なんです。
ただ、定期借家契約の場合は「更新が無い」契約形態ですので「契約期間後に継続して住めるか」の確認は必要です。普通借家契約の場合は、契約の更新が出来る契約ですから、著しい契約違反行為などが無ければ心配は無用です。ここを確認しておきましょう。
ちょっと前「脱法ハウス」が話題に上っていたころは、一時使用などの居住目的ではないような契約で契約させられて居住権等の主張も出来ずに「強制退去」させられていた事件も有りましたが、現在はほとんどありません。
いずれにしましても、この「契約形態」は確認して置けば大丈夫です。
続きます。
貸主も借主も気持ちよく良い関係を続けたいものです。
部屋を貸したい人、部屋を借りたい人が集まり、コミュニケーションをしているサイトがあります。ウチコミ!と言います。借主さんも貸主さんも一度覗いてみてはいかがでしょうか?
この記事を書いた人
賃貸経営・不動産・住まいのWEBマガジン『ウチコミ!タイムズ』では住まいに関する素朴な疑問点や問題点、賃貸経営お役立ち情報や不動産市況、業界情報などを発信。さらには土地や空間にまつわるアカデミックなコンテンツも。また、エンタメ、カルチャー、グルメ、ライフスタイル情報も紹介していきます。