不動産屋は大家さんか入居希望者の負担が大きい物件を紹介します

前回のブログでは、大家さん側の「賃貸業界における注意」をお話ししましたが、借主さん側にもあります。借主さん側の注意事項といいますか「知っておくと損を防せげる」お話しをしていきます。

 

ただ、中には「不動産屋さんが高圧的に」条件だと付きつけて来るような場面もあるでしょう。不動産業界も、徐々には変革を求められ、又変わって行かざるを得ない状況にもあります。借主さん側も、予防的な意味でも「知識」を身に付けて「損をしないように」していって下さい。

 

【借主さんが注意する事】

 

この様に「インターネット全盛」の世の中になっていても、実際には不動産屋さんに自らが出向かないといけない業界です。相変わらずとしか言えませんが・・・。

 

借主さんが「いい物件を見つけた〜」と思って不動産業者に問い合わせても、その物件で契約まで行けば問題ないのでしょうが物件が終わってしまっていたり、案外気に入らなかったりすると・・・。不動産業者は、集客が厳しくなっている事情等もあり「何とか契約を決めるまで持っていきたい」という事が1番になってきます。

 

まあ、お店に来た時からその流れではあると思いますが・・・。借主さんは、自分の希望や要望を上手く取り入れた物件を「安く」借りたい訳です。ただ、説明した通り「不動産屋さんは違う観点で見ている」という事です。不動産屋さんが勧める物件には注意しましょう。

 

借主さんが申告した「希望条件」に沿っている物件でしたら「借主さん」の考え方ですが、2階以上の部屋を希望しているのに1階の部屋を持って来たり、希望している条件が妙にずれている様な物件を提案して来るのは注意しましょう。

 

不動産屋さんは、自分の収入を1番に考えている側面があります。不動産屋さんの収入が良い物件と言うのは、行きつくところ「大家さんか借主さんの負担」が大きくなる可能性が高くなるわけです。

 

敷金や礼金が多かったり、契約時の初期費用が増える形が良くありますので、注意しましょう。基本的に、物件を選ぶだけではなく「初期費用」がどれくらいかかるかを確認しながら進めるのは大切です。

 

この「初期費用」を提示しないまま「物件を見せようとする」不動産屋さんもいますが、無駄になる可能性があるでしょう。事前に提示を求めて下さい。

 

いい物件を借りる際に不動産会社さんに頼まないという方法があります。

部屋を貸したい人、部屋を借りたい人が集まり、コミュニケーションをしているサイトがあります。大家さんが自分の所有する物件を自分で掲載している賃貸物件掲載サイトです。

ウチコミ！と言います。良い条件で良い部屋を選ぶ際に使ってみてください。