賃貸入居者募集、信頼できる不動産会社は大手?不動産会社への不信感を解決
ウチコミ!タイムズ編集部
2018/11/24
大家業を始めるときに悩むことのうちの一つ。それは「募集を、どの不動産会社にお願いしようか?」。大家業を親から引き継いだ場合、「昔からお付き合いがある不動産会社だから」という理由で、そのまま継続して依頼することもあるでしょう。また心機一転新しく不動産会社を探そうという大家さんも、たくさんある不動産会社のなかから、どういう不動産会社を選べば良いのか悩んでしまいますよね。
大手の不動産会社の強み
・集客面が強い。
・有名なので店頭に人が集まりやすいですし、自社のサイトや広告にも力が入っている!
・いろいろな大家さんから管理を依頼されているので、トラブル対応もマニュアル化して安定感がある
大手の不動産会社の弱み
・担当者の入れ替わりが激しかったり、顧客も多いので対応が遅れる
・マニュアル化されているため大家さんや入居希望者の要望に対して臨機応変な対応が難しい
地域密着型の強み
・地域密着型の不動産会社は、地域の情報や入居希望者のニーズに詳しい
・きめ細かいサービスやトラブル対応も素早く行ってくれる
・大家さんとの距離の近さや安心感を選ぶなら地域密着型
地域密着型の弱み
・大手ほどの集客力が期待できない
不動産会社の規模に関わらず得意・不得意は様々。不動産会社を選ぶ上で判断基準となるポイントをまとめました。
●空室を埋める力があるか&集客に力を入れているかどうか?
どんなポータルサイトに物件情報を掲載しているかどうかを確認しよう!大手ポータルサイトはすべて抑えておきたい。掲載している物件情報が正しいかも要チェック。「写真が綺麗、コメントも詳細を書いてくれている」など、物件情報は大家さんに対する会社の姿勢が現れてくる。
●地域情報や世の中の動向、入居希望者のニーズなどに詳しいか?
不動産会社が、地域情報や住民の傾向、入居者のニーズを熟知していれば内見案内も心強い。大家さんの物件への具体的なアドバイスも期待できる。
●不動産会社に入店しやすい雰囲気か?店舗内は整理整頓されているか
入居希望者の立場でみたとき、「不動産会社に入りやすい清潔感のある外観か」も大切。不動産会社は、個人情報を扱うため書類は慎重に管理しなければならない。不動産会社の机の上が整理整頓してあるかもチェック!
●レスポンスが早いかどうか?
「問い合わせに対して、レスポンスが極端に遅い」というのは募集を任せていて不安。ウチコミ!のある大家さん夫婦は、不動産会社の担当者とLINE のグループを作りやり取りをしているそう。LINEには「既読」確認もできるので、「報告、連絡、相談」がとてもスムーズにできるツールだ。こういうアプリで連絡を取れないか不動産会社にお願いするのもいい!ちなみにウチコミ!では、大家さんと入居希望者とエージェント(担当の不動産会社)の三者間でチャットができます。既読マークもつくので、スムーズに報連相がこなせる。
「不動産会社が物件の募集状況を報告してくれない」。ある大家さんは「最近、内見あった?」と不動産会社に聞くと「先週2件案内ありました!」と即答。しかし肝心の内見者に断られた原因などは教えてくれなかったそう。その大家さんは、「不動産会社に都合の悪いことがあるから報告しないのでは?本当は内見者から色々言われたりしているんじゃないかな〜?」などと不安になってしまったそうです。その不安、大家さんだけではなく入居希望者も抱いています。
ウチコミ!で成約した入居希望者さんの話
最初は、普通に不動産会社に問い合わせをして物件の内見をした入居希望者さん。「仲介手数料を無料にして」という交渉をしましたが、不動産会社は「大家さんがだめと言っている」と言いました。入居希望者が、ウチコミ!で直接大家さんに問い合わせをしたところ、大家さんは、断るどころか交渉があったことも知らなかったことがわかりました。
→「仲介手数料無料」という交渉は、不動産会社の利益になるはずの仲介手数料がなくなってしまうタブー。恐らく「大家さんは聞いていないんだし、ここは僕ら(不動産会社)にとって都合の悪い交渉はなかったことにしよう。」となってしまったのかもしれません。
このような「情報操作」や「不動産会社による差」が起きてしまうのは、大家さんも入居希望者も、不動産会社を経由してしか話さないから。入居希望者にとって不動産会社の回答はゴールではありません。大家さんの答えを知りたいのです。今までの不動産業界では、大家さんも入居希望者も「不動産業者を経由して話をする」のがあたりまえでした。直接繋がれるツールがなかったので、取引が不透明になってしまうのは無理もありません。
しかし、これからの時代は違います。
ウチコミ!は、従来の不動産業界の仕組みを大幅に変えました。
入居希望者は直接大家さんに問い合わせを入れます。つまり入居希望者は、最初から大家さんに答えを聞くことができるんです。大家さんというゴールと直接繋がっているのですから、そこには情報操作や交渉の結果の違いも存在しません。
①「大家さんと入居希望者で、チャットのやり取り」をします。
②さらに入居希望者が内見を希望すれば、不動産会社(エージェント)がチャットに加わります
③不動産会社(エージェント)が内見案内します ※大家さんも内見の立会い可能
④契約関連は不動産会社(エージェント)が行います ※もし管理会社がいれば、管理会社の契約書の雛形で作成します。(管理会社とも打ち合わせしますので安心ください)
入居希望者は大家さんにいつでも相談できますし、チャットした記録も残るので「言った、言わない」という揉め事もありません。入居希望者、大家さん、不動産会社との三者間通話ができるので情報が平等に共有でき風通しがよい状態で取引を進めることができるんです!
大家さん、不動産会社さん、そして入居希望者さん。この三者が信頼関係をしっかり築くことができれば、大家さんは安心できる賃貸経営ができますし、入居者は安心の生活を送ることができます。ぜひウチコミ!をそのきっかけにしてくださいね。
(絵・文/ながれだあかね)
大家さんが、自ら入居希望者を直接募集できるウチコミ!会員登録料無料、物件掲載量無料、広告料なしです!費用は、成約時に仲介手数料一ヶ月分+税のみ。まずはコチラから無料会員登録をしてはじめましょう!
この記事を書いた人
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