“おおさか”が詰まった商業区・大阪市浪速区の賃貸物件
ウチコミ!タイムズ編集部
2017/01/17
■日本一面積が小さな行政区
大阪市浪速区は、大阪市を構成している24区の一つです。面積は4.39㎢しかなく、日本一面積の小さな行政区でもあります。人口は約7万人。市のほぼ中央に位置しており、大阪のシンボル・通天閣や、全国的に有名な繁華街・難波もこの区にあります。
高齢化率は18.3%(2015年)、生産年齢人口比率は71.2%(2010年)となっており、働く世代が集まった地区だと言えます。
■大阪の文化も楽しめる商業地域
難波を擁する浪速区は、昼夜を問わず活気にあふれています。道頓堀川沿いにはビルや住宅が建ち並び、難波駅周辺を中心に商業施設やレジャー施設が集中しています。JR線、南海線、阪神線、市営地下鉄などが乗り入れているため、アクセスには困りません。
また、通天閣だけでなく「えべっさん」と呼ばれる今宮戎神社があり、大阪の文化も感じることができます。海外の観光客にも人気のある電気街「なんばパークス」などもあります。
面積が狭いため、あまり公園はありませんが、浪速公園は桜の名所として知られており、野球グラウンドやランニングコースまで備える広大な公園です。また、なんばパークス内には屋上庭園「パークスガーデン」もあります。
■充実した助成・手当
浪速区では、児童手当やこどもすこやか医療費助成、自立支援助成、未熟児養育医療給付、小児ぜん息等医療費助成制度など、助成・手当が充実しています。子供の預け先として幼稚園・保育所以外にも、一時保育・休日保険事業、子供のショートステイ、認定子ども園など、多彩な選択肢があります。
■保育施設は激戦区
平成27年の待機児童数を見てみると、浪速区は156人。前年比で66人増えています。入所保留児童(入所申し込みをしながら入所を待っている児童の数)も6.3%いるという状態です。
特に北部では保育所が極端に不足しているので、これから親になる人は油断しないで情報を集めましょう。なお、浪速区には2つの市立幼稚園、1つの私立幼稚園があります。
■区内のどこでもアクセスが良好
浪速区にはマンションが多く、家賃の主な価格帯は4万円~8万円です。圧倒的に多いのは1Kや1DKの単身者向け物件ですが、少人数向けの物件(2LDKなど)も散見されます。区が広くないこともあり、アパートや一戸建ての場合、最寄り駅までは徒歩10分以内の物件が探しやすいのが特徴。
多くのマンションは徒歩5分圏内にあります。桜川、幸町、元町などに多くの物件が集中しています。
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この記事を書いた人
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