キッチンの種類!対面式・非対面式のメリット・デメリットは?
ウチコミ!タイムズ編集部
2019/10/16
こんにちは。ながれだあかねです。キッチンにはいろいろなタイプがありますが、昨今マンンションなどでは対面式のキッチンが主流ですね。そんな我が家も対面式のキッチン。しかし、ズボラな私はすぐにお皿を貯めてしまうので、シンクに山積みになったお皿をお客さんに見られるのは抵抗が・・・。今回はキッチンの種類と、それぞれのメリットデメリットを紹介します。あなたにあったキッチンはどれでしょうか?
一体感を感じたい!綺麗好きな人は・・・
対面式キッチンがオススメ!
対面式キッチンのメリットは?
家族やお客さんと話をしながら調理ができる
子どもが遊んでいる様子を確認できる
キッチンからテレビを見ながら調理できる
リビングに面しているためテーブルへの配膳が楽
対面式キッチンのデメリットは?
来客時に、キッチンが丸見えになる
リビングに近いため、油はねや調理の匂いがつきやすい
部屋の隅や別の場所にあるキッチンより対面式キッチンは場所をとる分、リビングが狭く感じる
料理に集中したい人には、気が散る
料理に集中したい!リビングを広々と使いたい人は・・・
非対面式キッチンがオススメ!
非対面式のメリットは?
来客から丸見えにならない。キッチンが散らかっていても安心。
(ただし背面キッチンの場合は、手前にカウンターなどを置かないと見えてしまう)
キッチンの目の前は壁や窓なので、料理に集中できる
キッチンからの音や匂いが気にならない
油のはねなどはキッチンだけで収まるため掃除しやすい
リビングは広々と使える
非対面式のデメリットは?
子どもの様子を確認しながら調理できない
テレビを見ながらの作業ができない
家族やお客さんと会話ができず寂しく感じることがある
リビングとキッチンが離れている場合、料理の上げ下げがしづらい
ホームパーティー好きな人にオススメ!
アイランド型キッチンとは?
どこの壁にもくっついておらず、お部屋の中央よりに「島」のようにあるポツンとあるキッチン。シンプルなデザインでとても開放感がある!キッチン周りを自由に動けるので食器の上げ下げが楽。囲いがないため「お家の人しか入ってはいけない感」がない。みんなで料理したりホームパーティーするときに向いている。開放的な分匂いが広がりやすいのと、小さい子どもが周りを走り回る可能性があるのが難点。
小さい子どもがいるご家庭にオススメ!
ペニンシュラキッチンとは?
どちらかが壁際に接しているキッチン。壁から突き出るような形になっているため、「ペニンシュラ(半島)」と呼ばれる。アイランドキッチンに比べると開放感やデザイン性は劣るが、子どもの様子を見ながら調理ができる。さらにキッチンへの入り口が一箇所しかないため、ゲートを設置すれば子どもも走りまわらないので安心!
料理に凝る人向け!集中できる空間
独立型(クローズド)キッチンとは?
クローズドキッチンとは、一つの部屋のようにキッチンが壁で囲まれているタイプのキッチン。四方を壁で囲まれているため、壁かけや棚を設置したり収納も多く作ることができる。またお客さんがいるリビングと分かれているため、お客さんがキッチンスペースに入ってくることも少ない。調理に集中できる空間を作ることができる。
空間を広々と使いたい人向け!
壁付きキッチン(背面キッチン)とは?
正面が壁についているタイプのキッチンのこと。リビングを向きながら作業する対面式キッチンとは異なり、壁を向いて作業をする。キッチンスペースが端に寄る分、リビング空間が広々と使える。さらに窓がある壁付けキッチンであれば、開放感を感じながら作業もできる。換気したいときも窓の開閉ができるので便利だ。
自分にぴったりなキッチンがある物件に住めたら、料理がますます楽しくなりそう!そういえば、一人暮らしのときはコンロが一つしかなくて、料理を作るのが大変だったなあ・・。
ウチコミ!では、コンロが2口以上ある物件をはじめ、オシャレなキッチンがある物件もたくさんありますよ!ぜひウチコミ!で理想のキッチンを探してみてくださいね!
(絵・文/ながれだあかね)
この記事を書いた人
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