防犯対策に!後付け可能な「モニター付きインターホン」
ウチコミ!タイムズ編集部
2019/08/17
私は一人暮らしのとき、「モニター付きインターホン」がない物件に住んでしまって後悔しました。「モニター付インターホン」とは、チャイムを押した訪問者の顔をカメラで確認できるインターホンのことです。これがあれば、怪しい訪問者などをカメラで確認できて、玄関を開けないで済むのでとっても安心!
パナソニック株式会社が、2013年11月1日(金)~11月6日(水)にインターネット上で「防犯意識の高まる年末に向け、玄関周りの防犯意識について」調査を実施した。
アンケート調査の詳細はコチラ
一人暮らし、深夜にインターホンが鳴ったことがあって怖かった!
モニター付きインターホンがあると、こんなことが安心!
1.玄関ドアのスコープをこっそり覗かなくてすむ!(ドアスコープだと夜は暗くて見えずらいし、忍び足で確認しないと気配でいることがばれてしまう!)
2.インターホンを押されなくても、玄関ドアの前で異変があればモニター付きインターフォンで様子を確認できる!
3.子どもが一人で留守番しているとき、モニター付きインターホンがあれば不用意にドアを開けなくて済む。
モニター付きインターホンの性能はよくなっているんだ!映像がカラーなことはもちろん、広角レンズを使用して死角までしっかり映ったり、さらに録画が可能なモニターホンもある!防犯対策に使わない手はないぞ!
外出先でもスマホで来客対応が可能!
1.「外でもドアホン」/Panasonic
モニターの親機をインターネットにつなぐだけで、外出先でもスマホで来客対応できるインターホン。子どもの帰宅時や宅配便の再配達依頼などもできるので便利。録画機能もついている。また子機はワイヤレスのため、わざわざモニター親機のところへ行かなくても好きなところに持っていける。
・・・詳しい製品の説明は、コチラ
※モニター親機とカメラ玄関子機との間の配線工事は必要
モニター中も録画ボタンを押して手動で録画可能!
2.「 ROCO録画」/アイホン
夜もしっかりと訪問客の顔がわかる高性能なモニター付きインターホン。動画もカラーだ。またズーム操作により1.5倍で表示できるので、相手の顔をしっかり認識できる。さらに呼出直後の自動録画はもちろん、モニター中なども録画ボタンを押せば手動で録画ができる。・・・詳しい製品の説明は、コチラ
※電源直結式インターホンの場合は、電気工事士の資格が必要になる場合がある。
配線工事のいらない後付けモニターホン
「ワイヤレステレビドアホン」/Panasonic
配線工事のいらないドアホン。既存のインターホンが、電源コード式・乾電池式であれば、手軽に取り替えが可能。電源直結式の場合は、電気工事士の資格を持った方が工事をする必要がある。詳しい製品の説明は、コチラ。
ドアスコープにマグネットでつけるだけ!
「ワイヤレス・ドアスコープモニター DoNaTa」/TWINBIRD
既存のインターホンを取り外す必要なし!なぜならドアスコープにマグネットで貼り付けるだけなので、取り外しも簡単だ!これがあれば、玄関先まですり足でドアスコープを覗きに行く必要はない!手元のカメラで誰かを判断することができる。モニター付きインターホンがない賃貸物件に住んでいる方にはおすすめの商品だ。
・・・詳しい製品の説明はコチラ
※公式HP上では生産終了品となっているが、2019年8月現在、アマゾンなどのサイトなどではまだ在庫があるようだ。
賃貸物件の場合、大家さんの許可なく、既存のインターホンから新しいものに交換することは行ってはいけません。モニター付きインターホンに変えたい場合は、必ず大家さんに事前にお願いしてみましょう。もしかすると大家さんが物件力を向上させるためにお願いを聞いてくれるかもしれませんよ。もし大家さんが対応できない場合は、最後にご紹介したような「後付けできるタイプ」のものを選び、必ず原状回復をするようにしましょう。
ウチコミ!では、モニター付きインターホンやオートロックをはじめとした「セキュリティに力を入れている物件」がたくさんあります!中には大家さんが近くに住んでいる物件もありますので、初めて一人暮らしをする人は安心して暮らすことができますよ。
セキュリティ重視の方のお部屋探しは、コチラから!
(絵・文/ながれだ あかね)
この記事を書いた人
賃貸経営・不動産・住まいのWEBマガジン『ウチコミ!タイムズ』では住まいに関する素朴な疑問点や問題点、賃貸経営お役立ち情報や不動産市況、業界情報などを発信。さらには土地や空間にまつわるアカデミックなコンテンツも。また、エンタメ、カルチャー、グルメ、ライフスタイル情報も紹介していきます。