夏の猛暑に負けない部屋の条件は?涼しい部屋を探そう!
ウチコミ!タイムズ編集部
2019/07/07
こんにちは。ながれだあかねです。もう7月です。みなさんは夏休みのご予定は決まりましたか?「いやいや遊んでいる暇ないよ、夏休みの間に引越ししなきゃ!」という人もいるかもしれませんね。今回は、猛暑に負けない、涼しい部屋の条件をご紹介します。
涼しい部屋は、北向きの部屋!
直射日光が入らないため避けられがちな「北向きの部屋」。北向きの部屋は、夏場は涼しいことが最大のメリット!明るすぎる部屋(特に西陽ってきつい・・・。)は、目への刺激が強い。勉強や趣味などに没頭したい人は、落ち着いて作業できる北向きの部屋が案外おすすめなのだ!南向きの部屋に比べるとライバルも少ないし、家賃も安く借りられる傾向がある!仕事で日中でかけていたり、休日も外で過ごすことが多く日当たりのよさを気にしない人や、節約意識の高い人におすすめ!
マンション・アパートの最上階は暑い!
直射日光を常に受ける屋上。屋上は温度がどんどん上がる。その影響を受けて、最上階の部屋の天井は室温が上昇するのだ。戸建の場合も1階より2階の方が暑い。まるでサウナだ。最上階は見晴らしがいいが、他の階に比べて室温が高いためエアコン代も高くなる。
室温重視するなら、上下左右、部屋に囲まれてる場所を選ぼう!周りにお部屋があれば、外気温度を遮ってくれる。それに周りの家がエアコンを使っているとその影響で部屋が涼しく感じる。
川沿いの物件に住むリスク
川沿いのマンションの場合は、台風や大雨の影響で河川の氾濫やライフラインが停止するなどの危険性がある。購入する場合など、ハザードマップなどをしっかり確認して検討しよう。また水辺の近くは虫が発生しやすいため、虫対策が必要なことも。
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住んでから「この部屋、夏はこんなに暑かったのか〜!」と後悔したくない。内見のときに、こんなところを見ると「涼しい部屋かどうか」をチェックできる!
部屋に窓が二つ以上あるか?
風はまっすぐに吹き抜ける。開けた窓の反対側にもう一つ窓があれば風通しがよくなる。たとえばワンルームの場合、バルコニー側の窓に加えて玄関やキッチン周辺に小窓がついていたり、角部屋で二面に窓がついている場合なども風が入りやすい部屋といえる。
エアコンが各部屋についている・エアコンが古すぎない
備え付けのエアコンが付いている物件も多いが、中には複数の部屋のうち一部屋しかエアコンがついていない物件もある。エアコンの台数を増やす場合は、基本的に入居者が設置するしかない。ただエアコンの設置にもお金がかかるため、最初から複数台エアコンが設置してある物件に住むのがいいだろう。またエアコンが付いていたとしても、エアコンが古すぎる場合、効きが悪かったり電気代が高くなることも。エアコンが古すぎないか?もチェックしておこう!
ロフト付き物件のロフトは暑い!
暖かい空気は高いところへ、冷たい空気は低いところにいく。夏場はロフト部分に暖かい空気がたまるので暑くなる。ロフトに天窓が付いていたら開放したり、なるべく風の通り道を作るように心がけよう。ロフト付き物件を借りる時は、暑さ対策をしっかりしよう。
コンクリート打ちっ放しは暑い!
コンクリート打ちっ放しは見た目的にもおしゃれで素敵!だがコンクリートは熱伝導率が高いため、夏は熱を溜め込みやすい。反対に冬は冷気がなかなか抜けない。夏は暑く、冬は寒いので、エアコンが欠かせない。すると光熱費が高くなってしまうこともある。
涼しく快適な環境で暮らすために、「大家さんに相談やお願いしてみること」も大切。「図々しいと思われちゃうかな〜。」なんて、相談する前から諦めないでくださいね!
なぜならウチコミ!の大家さんは・・・。
「入居者さんはどんなことを求めているのか?」これが知りたいのです!だから入居者さんの相談は大歓迎なのです。
「エアコンをもう1台つけてもらえないか?」あるいは「エアコンの効きが悪いので新しいものに変えてもらえないか。」など、まずはどんどん相談してみましょう!
(絵・文/ながれだあかね)
この記事を書いた人
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