2箇所立ち寄り引越しとは?気をつけることはなに?
ウチコミ!タイムズ編集部
2019/10/23
こんにちは。ながれだあかねです。同棲や結婚を機に引越しをする際、それぞれが引越し業者に依頼してしまうと返って引越し料金が高くなってしまうことがあります。もし二人のお家が近かったり、どちらかの家が新居へ行く際の通り道にある場合は、引越し会社の「2箇所立ち寄りサービス」を使ってみましょう。
「2箇所立ち寄り」とは、2箇所から荷物を積み込み1箇所に荷物を降ろすプランのこと。(2箇所積みとも呼ぶ)。立ち寄り場所が近かったり、目的地の途中に立ち寄り場所がある場合など便利に利用できる。反対に「2箇降ろし」といって、1箇所から荷物を積み込み、2箇所へ荷物を降ろすことも可能な引越し業者もある。
どんな状況で利用するといいの?
・結婚や同棲のための引越し
・高齢の父母と新しい家で同居
・同棲解消や離婚のため1箇所にあった荷物をそれぞれの家へ運ぶ
・今住んでいる家と実家においてある荷物を一緒に引越し先へ持っていく人
・利用しているトランクルームの荷物を一緒に引っ越し先へ持っていく人
・新居へ向かう途中、荷物の一部をトランクルームにおいていきたい人
など・・・
<通常の引越しの場合>
同居する各自が引越し業者に依頼して新居に運ぶ。2台のトラックで別々に搬出・搬入しなければならないので、作業時間がかちあってしまうと新居の前が混雑し作業が滞る。
<立ち寄りプランの場合>
1台のトラックで、順番に両方の家に行き荷物を搬出、新居に搬入する。2台のトラックを依頼するよりは、立ち寄り引越しの方が安く済む可能性がある。
立ち寄り引越しの費用について
立ち寄る場所の距離や荷物にもよって変わってくるため、一概に値段をいうことはできないが、通常の二人分の引越し(2台のトラック利用・作業員3名×2)と比べると、3分の2以下の料金に抑えることができる。
立ち寄り引越しをするときに気をつけることは?
1.二人分の荷物をトラック一台に収めるため、お互い荷物が多くなりすぎないように量を調整しておこう。(訪問見積もりで確認しておくと安心)
2.立ち寄り場所の距離が遠い場合は利用できない可能性もある。トラック2台借りた方が、料金が安い場合など。距離が離れている場合、「立ち寄り」した方が安いのか、2台のトラックで別々に引越しをした方が安いのか2パターンの見積もりを出してもらって比較検討してみる。
3.反対に一箇所で荷物を積んで、2箇所で荷物を降ろす場合、どの荷物を先に降ろすのかを段ボールの外側に書くなどして、わかりやすくしておく必要がある。
“2カ所からのお引越し、2カ所へのお引越しにも対応しております。お見積もりはすべて無料となっておりますのでご安心ください”公式HPより抜粋 詳しくはコチラ
(画像参照:公式HPより)
“2箇所以上からのお引越もアートにおまかせ。ご予算に合わせて3つの「引越コース」をお選びいただけます。それぞれのお住まいの距離やご家財の量によっては、1つのお引越として対応できますので、引越料金もお得に。一部ご家財をお知り合いに譲られる場合など複数カ所へのお引越も承ります。”
公式HPより抜粋 詳しくはコチラ
(画像参照:公式HPより)
“これから新生活プラン”
“2箇所から荷物を回収して新居に荷物を運び入れます。大型家具・家電の荷造りから運び込み、家具の配置まで対応させていただきます。旧居での小物の荷造りや、新居での荷ほどきはお客様の方でお願いいたします。”
公式HPより抜粋 詳しくはコチラ
(画像参照:公式HPより)
いかがでしたか。引越し業者のプランを上手に使って、お得に引越しできるといいですよね。トラック1台で、二人分の荷物。運べる荷物の量も限られるし、この機会に良い断捨離できるかも・・・。
さてお部屋探しウチコミ!では、二人で住める素敵なお部屋がたくさん。何かとお金がかかる新生活。引越し費用はなるべく抑えたいですよね。
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(絵・文/ながれだあかね)
この記事を書いた人
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