「聞きコミ!大家さん」——異文化交流もできる!? お洒落でインターナショナルなシェアハウス
「聞きコミ!大家さん」
2022/03/31
『tamahaus』外観
今回の「聞きコミ!大家さん」は、プロダクトデザイナーである仲井オーナーが所有するシェアハウス『tamahaus』。オーナー自らも入居しているというこちらの物件は、外国人も入居していて異文化交流もできるのだとか。今回はそんな一風変わった物件をご紹介します。(取材/安本 夏未・文/嶋田 尚子)
プロダクトデザイナーよりすぐりのインテリアが
東京都杉並区の住宅街にたたずむ隠れ家的一軒家。インテリアは、プロダクトデザイナーである仲井オーナーのセンスが光ります。
こだわりのインテリアでそろえたリビング
イギリスのデザイナーがデザインした照明や、デザイン性の高いBluetoothスピーカーなどを置いています。
リビングにはおしゃれな照明(左)やスピーカー(右)が
なかには仲井オーナーが3Dプリンターで作ったという照明まで! アシンメトリーの形が素敵です。さらに、シーシャや酒瓶なども飾られていました。
オーナーお手製の照明(左)シーシャなど(右)も
リビングの壁面には4K/50インチのスマートテレビが設置されており、Amazon Prime VideoとNetflixを契約しているとのことで、テレビや映画好きな方には嬉しいですね。
「リビングは入居者みんなが集まる場所なので、インテリアや家電などをそろえて憩いの場にしました」(仲井オーナー)
また、庭では入居者さんたちがガーデニングやバーベキューを楽しんでいるそうです。これからの季節は嬉しいですね。夏はトマトやパクチーなどを育てるそうですよ。
ガーデニングやバーベキューもできる庭
それでは、気になるプライベート空間も見ていきましょう。
和室のお部屋は、二面採光のためとても明るくなっています。前入居者さんは、窓を開けて目の前の川を眺めながらリモートワークをしていたそうです。一枚板のおしゃれなテーブルは、なんと仲井オーナーの手作りだそうです!
入居者用のお部屋(和室)
そしてもう一つのお部屋は洋室ですが、マットレスを外すと畳になっているので、ちょっとしたロフトスペースとしても使えます。また、こちらのお部屋は収納がたっぷりあるので、荷物の多い方でも安心して暮らせそうです。
入居者用のお部屋(洋室)
異文化交流のできるインターナショナルなシェアハウス
仲井オーナー(左)とインド人の入居者さん(右)
「結果的に現在は外国人の方が集まる場所になったので、異文化交流に興味がある方にもいいと思います」(仲井オーナー)
趣味が違う人、年齢や国籍の違う人が集まっているので、普段交わることのない人たちと交流を楽しむことができます。新型コロナウイルスが流行する前は、月に一度みんなで集まってパーティーをしていたそうです。自身の価値観や固定観念をアップデートしてくれる……、そんな期待が膨らみますね。
こちらの物件最寄り駅は、東京メトロ丸ノ内線「方南町」駅徒歩8分。新宿まで約10分、高円寺までは自転車で約8分で行くことができ、下北沢や渋谷などといった若者の街へのアクセスも良好。
便利な立地の割に周辺はとてものどかな雰囲気で、川沿いではゆったりと散歩やランニングをする人もちらほらいました。さらに最寄り駅前には商店街もあり、お買い物や食事など、生活していくのも便利です。
東京23区内ということを忘れ、おしゃれなインテリアを楽しみながら穏やかな生活ができそうです。
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この記事を書いた人
「聞きコミ!大家さん」 担当編集
「聞きコミ!大家さん」では、賃貸物件を所有する大家さんが直接入居希望者を募ることができるウチコミ!をどのように活用しているのか、建物へのこだわり、ちょっとしたアイデアで空室が解消された事例などを紹介していきます。それぞれの工夫や取り組みが、賃貸経営に悩めるオーナーに対して少しでも参考になればと思います。