「聞きコミ!大家さん」ーー白いだけのお部屋じゃ面白くない! 洋服を選ぶような部屋探しを
「聞きコミ!大家さん」
2021/06/14
賃貸住宅の部屋といえば、白い壁、フローリングなど個性がないことも多いだろう。しかし、大阪府高槻市で賃貸経営をされている田中嘉浩オーナーが作りだす部屋は、「この部屋で暮らしたら……」と想像が膨らみ、ワクワクするようなほかにはない部屋ばかり。そんな田中オーナーが所有する「アール高槻」は、全室異なる部屋にプロデュースしたそうだ。今回は、募集を開始したこだわりの詰まった2部屋をご紹介する。(取材・文・撮影/浦邊 真理子)
今回ウチコミ!で募集が始まったのは、「アール高槻」303号室と305号室の2部屋。ネイビーとシルバーを使った色合いで、スタイリッシュな建物外観が目を引く。
【303号室】リモートワークにぴったり。Web会議にも最適なこだわりのスペースがある部屋
玄関扉を開けると、まるで賃貸住宅とは思えないデザイン性のある空間がお出迎え。
至るところに趣向を凝らし、巧みな技術が光る職人さんのオリジナル作品と、セレクトされたこだわりの品でコーディネートされている。
工事用パイプを利用したスタイリッシュなキッチン。もちろんここにしかないオリジナルだ。田中オーナーは、普通の部屋に満足できない人のために部屋作りをしているそう。
この部屋の最大の特徴である「こだわりのスペース」。コロナ禍でリモートワークが増え、WEB会議をすることも多くなったのではないだろうか。そんな入居者のために専用スペースを作ったそうだ。
WEB会議で気になる“背景”。このデスクスペースは、座るだけでお洒落な背景になるよう作られている。
水回りやトイレも含めて、部屋全体が統一されたデザインになっている。お友達を招待しても、まさか賃貸住宅とは思わないのではないだろうか。ご自宅でサロンを行う人にもピッタリな物件だ。
【305号室】入居者の生活を考えた暖かさのある部屋
305号室の扉を開くと、先ほどのスタイリッシュでモダンな部屋から一変! 落ち着いたフレンチシックであり、暖かさのあるカントリー調な空間が広がる。こちらは角部屋なので、昼間であれば照明なしでも十分に明るい。
雑誌から切り取ってきたような、これまたオリジナルのおしゃれなキッチン。カウンターも付いていて、おうちカフェも楽しめる。収納の取っ手など細部にまでこだわりを感じ、田中オーナーが愛情をもってこの部屋を作っていることが伝わってくる。
LDKは12帖。間仕切りもついているので、個室にも、広いリビングにもすることができる。入居者の生活スタイルで変えることができるのだ。そして、和室もモダンにリフォームされている。
トイレの扉まで手が込んでいる。部屋全体が統一されたテイストで、使われているビスの一つまで田中オーナーのこだわりがみえる。
大家業は「むちゃくちゃ楽しい」
田中オーナーは、関西人らしい明るさと、ポジティブ思考で大家業を楽しんでいる。さらにクリエイティブさもあり、ほかにはない部屋をいくつも生み出しているのだ。話を伺っていて部屋に対する愛情をとても感じた。そういった部屋作りや、その部屋に入居した入居者のダイレクトな反応を得られることが“むちゃくちゃ楽しい”と笑う田中オーナーの笑顔はとても素敵だ。
田中オーナーの作り出したおしゃれな部屋に興味がある人は、気軽に問い合わせしてみてほしい。
笑顔が素敵な田中オーナー
【303号室の募集情報はこちら】※成約した場合は閲覧できません
https://uchicomi.com/chintai/kansai/osaka/27207/b4542/r53248/
【305号室の募集情報はこちら】※成約した場合は閲覧できません
https://uchicomi.com/chintai/kansai/osaka/27207/b4542/r16847/
【ほかの聞きコミ!大家さんインタビュー記事】
ダンサー求ム!? 聞いたことない! レンタルスタジオが無料で使える部屋
白いだけのお部屋じゃ面白くない! 洋服を選ぶような部屋探しを
個性的でこだわり満載のお部屋をご紹介――関西テレビ『ロザンのクイズの神様』で放映されたウチコミ!掲載物件
地下鉄高畑駅から徒歩3分のファミリー向け賃貸アパート
西鉄大保駅徒歩1分の保護猫共生賃貸アパート
この記事を書いた人
「聞きコミ!大家さん」 担当編集
「聞きコミ!大家さん」では、賃貸物件を所有する大家さんが直接入居希望者を募ることができるウチコミ!をどのように活用しているのか、建物へのこだわり、ちょっとしたアイデアで空室が解消された事例などを紹介していきます。それぞれの工夫や取り組みが、賃貸経営に悩めるオーナーに対して少しでも参考になればと思います。