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魅力的なリノベーション作品を決定するコンテスト「リノベーション・オブ・ザ・イヤー2020」 総合グランプリは「リモートワーカーの未来形。木立の中で働く。住まう。」

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築数十年という古い団地ですら、おしゃれにリノベーションして暮らす人が増えている。自分好みのデザインや間取りに変更することで、居心地が良く住みやすい住まいが完成する。

今後は在宅ワークやリモートワークが定着し、自宅での暮らしやすさ、仕事のしやすさを追求する人は増えていくだろう。

そこでチェックしておきたいのが、一般社団法人リノベーション協議会が開催した「リノベーション・オブ・ザ・イヤー2020」。2020年を代表する魅力的なリノベーション作品を決定したコンテストだ。

全国からエントリーされたのは268作品。リノベーションの「楽しさ」「魅力」「可能性」という点にフォーカスして、一般ユーザーの声も審査に取り入れている。

消費者にとって関心の高い施工費別に「500万円未満部門」「1000万円未満部門」「1000万円以上部門」「無差別級部門」の4部門を設け、総合グランプリ、 部門別最優秀作品賞4点、特別賞14点が決定している。

総合グランプリは、株式会社フレッシュハウスの「リモートワーカーの未来形。木立の中で働く。住まう。」に決定した。


総合グランプリ 株式会社フレッシュハウス「リモートワーカーの未来形。木立の中で働く。住まう。」

もとは別荘地に立つ築50年ほどの家。別荘地だけあって、窓の外には静かな森が臨める。室内は明るい木目の広々とした空間で、外の風景とも一体感がある。

施主はプログラマーの仕事をしており、長く室内にいることを想定し、オンとオフのメリハリのつけやすい住まいであることがコンセプトだという。仕事をするにしても、趣味を楽しむにしても、リラックスするにしても、集中しやすくストレスのない静かな環境と内装で、未来の理想的なリモートワークを一足早く実現した形となっているようだ。

そのほか受賞した作品は、「サスティナブルにスマートハウス」「日曜漁師」「Old & New 古くて新しい・古民家のカタチ」など。そのコンセプトを耳にするだけで、わくわくするような部屋が想像される。

将来の住まいの参考にしてみてはいかがだろうか。


「サスティナブルにスマートハウス」(株式会社シンプルハウス)


「日曜漁師」(株式会社オレンジハウス)


「Old & New 古くて新しい・古民家のカタチ」(株式会社ラーバン)

「リノベーション・オブ・ザ・イヤー2020」
https://www.renovation.or.jp/oftheyear/award.html

 

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