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【豊かな心を育む】子育てリビングの基本

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育児真っ最中のご家庭にとって、理想のリビングとはどんなリビングでしょうか。育ち盛りの子どもだけでなく、その子どもを育てる親も長い時間を過ごすことになるリビングだけに、より安全で快適であることにこだわりたいところです。そこで、子育て中のご家庭にふさわしい理想的なリビングの姿を考えてみました。

何よりも大切なのは、安全であること

子育て真っ最中の家族が住む家に最も求められることは、安全であることです。これはリビングに限ったことではなく「家の中には、大人が気づいていないだけで、子どもにとって危険になるものがある」と念頭に置いた家づくりが求められます。

もちろんリビングなのでオシャレな空間であるに越したことはないのですが、極力危ないものは置かずスッキリとまとめるのが良いでしょう。家具も最低限のものしか置かないようにして、倒れるリスク、角に頭をぶつけるリスク、化学物質のリスクなど、あらゆるリスクに配慮した安全な空間づくりを心がけましょう。

開放感と遊び心で豊かな情操を育む

大人が過ごすにあたっても、リビングに対して「開放的であること」「広々としていて過ごしやすいこと」といった条件を求めるでしょう。それは子どもも同じで、まるで物置のようにゴチャゴチャしたリビングでは、子どもも精神的な圧迫感を受けて、イライラしがちになります。

天井の高さや窓の大きさといった項目は、建物の基本的な性能なのでいきなり変えるのは難しいでしょう。しかし、これから家選びをするのであれば、これらの条件を備えたリビングのある家が良いのではないでしょうか。間取りや設備自体を変えるのが難しいとしても、床にできるだけ物を置かないといった工夫を取り入れてみてください。これだけでも、部屋の広さは違って見えます。

そこにいることが幸せにつながるリビングづくり

立体的な工夫、遊び心を加えたリビングにすると、リビングそのものが子どもの遊び場になり、そこにいることで幸せを感じるようになってくれるでしょう。安心できる空間にいる子どもは情緒が安定するので、夜泣きやいわゆるギャン泣きなどを防ぐ効果も期待できます。幼児期は豊かな情操を育む絶好の時期なので、広々とした開放感のあるリビングで思いっきり快適に過ごしてもらおうではありませんか。今あるリビングをちょっと工夫するだけで、理想の子育てリビングはいくらでもつくることができるのです。

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この記事を書いた人

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