空き家の所有者と人口減少の関連性
ウチコミ!タイムズ編集部
2014/12/25
■所有者の事情による問題
親御さんが家族の為に自宅を購入したが、子供たちが成人してその自宅を生活の本拠地とせずに、それぞれが違う地域で住宅等を購入して、親御さんが購入した住宅が親御さんしか使わなくなってしまい、親御さんが亡くなると使用する方がいなくなり空き家になってしまう。細かい部分はいろいろありますが、大筋は以上のような経緯です。
昔に比べて1つの家族のお子さんの人数も1人〜2人ぐらいが普通です。5〜6人ものお子さんでもいれば、親御さんの自宅を利用するお子さんもいるのでしょうが、まさに人口減少や少子化の問題も深く関係している一面が垣間見えてきます。
更に、結婚をしないで都市部に生活する方も大変増えている事も影響しているのでしょう。いろんな問題が噴出してきた感じがしますね。
大きな面だけを2つ上げて見ましたが、根底に深刻な問題が関係しているのが見えます。政府として、空き家の対策をいろいろな方面から模索しているのです。
その中の一つが「DIY」という事です。
不動産経営に関してはもはや不動産会社さんにおまかせということでは成り立たなくなりつつあります。
大家さんも自分で動いて集客をしてくることが大事です。しかし、これまでのシステムでは自分でできることは限られていました。そんな中出来上がったのが大家さんが自分で物件を紹介できるサイト、ウチコミ!です。
所有されている物件の募集をかけることが可能です。大家さんであれば是非一度見てください。
この記事を書いた人
賃貸経営・不動産・住まいのWEBマガジン『ウチコミ!タイムズ』では住まいに関する素朴な疑問点や問題点、賃貸経営お役立ち情報や不動産市況、業界情報などを発信。さらには土地や空間にまつわるアカデミックなコンテンツも。また、エンタメ、カルチャー、グルメ、ライフスタイル情報も紹介していきます。