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「不動産を今購入するのはどうなのだろうか?」という話 その2

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前回のお話しで今の時期の有利さは、なんとなく分かって頂けたのではないかと思います。残された問題は、如何にリスクを回避若しくは軽減できるか…。となりますね。皆さんが一番に思い浮かぶ事は、住宅ローンの家計圧迫や金利の上昇などによる支払いの不安などではないでしょうか?

 

特に今回の様な「増税」間際には「駆け込み需要」などに煽られ極端に言えば、深く考えずに「買ってしまった!?」なんて方も出てくる事が起ますでしょう。それがいけない訳ではありませんが、家族が不幸に晒される危険は避けてほしいと思います。現に、売るに売れない危機的状況に追い込まれている方も沢山います。では、何をどのように考えればいいのか?

 

~まず、基本的な情報から整理していきましょう。

 

①家計負担の推移はどうなっているのか?

 

~標準的な家族構成で、普通の形でお話ししていきますと…。ご主人、奥様、お子さん1人…。こんな構成でしょうか?

 

お子さん・・・小中学校ぐらいまで、つまり15年程は公立の学校というとても少ない費用負担で家計における圧迫度も軽く済みます。更に、この頃はご夫婦の両親も「孫の為にと応援」をしてくれます。しかし、高校、大学となってくると負担はいきなり大きくなります。高校も大学も私立などとなれば、年間100万円の負担と考えても決して大げさではありません。

 

住宅を購入した時に、お子さんが生まれたばかりとしても、その時点での家計負担は、月当たり8万円を超えます。下手をすると、住宅ローンの支払いが倍になるくらいの恐怖です。ただ、基本的にその期間は7年程です。この期間を乗り越えてしまえば、基本的には家計負担は激減します。

 

ただ、お子さんが多ければ2倍、3倍です。注意してください。ご夫婦・・・35歳ごろに住宅を購入した場合、子供さんの負担が増える時期までは、まさに働き盛りです。しかし、15年過ぎたあたりから年齢も50歳に差掛り成人病などの心配や実際のリスクも増えてきます。

 

ご夫婦ともに医療費などの負担が増える傾向が大きいです。他にも、親類の冠婚葬祭や家族行事などの負担も増える時期ではあります。と言う事は、住宅ローンの発生と同時に「医療保険」「学資保険」などの対応も不可欠だという事になりますね。

 

住宅ローン(それが家賃だとしても)の支払は、20年・30年と続く物です。ハッキリいってしまえば、そんな遠い未来の話なんて誰にもわかりません。でも、分かっている事もありますし、予測できる事もあります。

 

そこを押さえて、計画の中に加味するだけで格段にリスク回避が進みます。そこを考えると、住宅を購入する段階から「医療保険」や「学資保険」なども支払える計算が必要になります。(若しくは貯蓄ができる事)次回は、金利が上がるとどうなるのか?をお話しします。

 

今では自分で物件を売りに出せるウチコミ!売買REVOというサイトなどもあります。
有効に使って不動産物件の売却、購入をしてみてはいかがでしょうか?

baibai

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この記事を書いた人

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