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いい部屋をお得に探すコツとは?

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新生活に向けて賃貸アパートやマンションを探すのは大変ですがちょっとワクワクしますよね!どんな部屋に住もうか? どんな部屋があるのか? そう考えると部屋探しにも力が入ります。そこで今回は楽しい新生活のために、いい部屋をお得に探すコツをご紹介します。

下見に行く前に情報収集を!

住みたいと思う場所が決まったら、下見の前にインターネットなどで情報を収集しましょう。

不動産会社はどこに何件あるか?
使用できる路線は?バスの本数はどうか?
病院、スーパー、銀行、などは揃っているか?
家賃相場はどうか?
最低でもこの程度の情報を得ておくと「ここは無理だな」と思う場所も出てくるので自然と消去法で候補から外せます。同じ家賃を払って住むなら、少しでも住みやすい場所を探すほうが断然お得なので情報はたくさん集めましょう。

事前に不動産会社をチェック!

情報収集をして住みやすそうな場所が見つかったら、不動産会社をいくつかリストアップし電話を入れます。どんな不動産会社かチェックすることも重要です。

(良い不動産会社の例)

こちらの要望をしっかり聞く、相手の方からもおすすめ物件を教えてくれる
「そこもいいですが、こちらも住みやすいですよ」などとアドバイスをくれる
電話の受け答えが明るく、やる気が感じられる

(悪い不動産会社)

不動産会社のおすすめ物件だと言って希望より高い物件を勧めてくる
激安物件を勧めてくる(長い間住み手がつかない物件の可能性アリ)
話し方が横暴で面倒くさそうな感じを受ける
実際に不動産会社を訪れて部屋探しをする際に、その会社や営業マンがどんな姿勢で営業しているかはとても重要です。あなたにとって少しでもお得になる情報や部屋を提供してくれそうかをしっかり見極めましょう。また電話で「感じがいい!」と思った営業マンがいたら、不動産会社を訪れた際に指名しましょう。

イメージで住む場所を決めない

実際に不動産会社に行って物件の写真を見たり、物件周辺の情報を知ると「素敵だな~」と思ってしまうことがあります。物件の見た目がスタイリッシュ、駅の周辺がおしゃれ、こんな場所に住めば素敵な毎日が送れそうな気がします。

しかしイメージだけで部屋を決めるのはとても危険です。住む場所としてふさわしいかどうかをチェックした上で「素敵」かどうかを見極めましょう。

まず、住む場所として最低限でも以下をチェックします。

駅からの距離、治安、交通手段に問題はないか?
生活に必要なスーパーなどの店舗や施設は揃っているか?
繁華街が近くにないか?
そして、物件自体の中身もチェックしましょう。

家賃は自分が支払える範囲内か? 敷金礼金は低めか?
キッチンの広さや収納は問題ないか? 通気は良いか?
浴室や洗面所にカビが生えていないか? 換気は良いか?
部屋のレイアウトは?収納は大きめか? エアコンは備え付けか?
イメージだけで部屋を決めるととんでもない落とし穴が見つかることもあり、それによって住みにくくなるだけでなく出費がかさむ事もあります。

お得に部屋を探すには情報が大事

この先しばらく住むことを考え、どんな部屋が自分にとってお得なのか? ここをよく考えてみましょう。

それが分かれば集めるべき情報とお得な部屋探しのコツがすんなりと分かってきます。部屋探しに不要な情報などありません。小さな情報でもあなたがお得に部屋探しをするために役立つのです。

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この記事を書いた人

賃貸経営・不動産・住まいのWEBマガジン『ウチコミ!タイムズ』では住まいに関する素朴な疑問点や問題点、賃貸経営お役立ち情報や不動産市況、業界情報などを発信。さらには土地や空間にまつわるアカデミックなコンテンツも。また、エンタメ、カルチャー、グルメ、ライフスタイル情報も紹介していきます。

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