LTVとは「Loan To Value Ratio」の略称。LTVは不動産購入価格に占める借入金の割合のことを指し、「総資産有利子負債比率」とも訳されます。また、不動産投資ファンドにおいては「総資産に占める負債の割合」という意味で使われます。不動産所有者がどのぐらい借入金に依存しているかがわかる数値がLTVです。 「借入金の割合」ですので、当然LTVが高いほど投資リスクは大きく、ハイリターンということになります。逆に、LTVが低い場合はローリスクローリターンである、と言うことができます。 LTVの計算式は以下のとおりです。