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SIC

〝靴を履いたまま〟入れるクローゼット
SICとは「シューズインクローゼット」の略称。衣類の収納といえばまずクローゼット、あるいはウォークインクローゼットを思い浮かべる人も多いと思います。

・クローゼット(CL)…衣類を収納するために洋室に設置され、ハンガーパイプが取り付けられているもの。奥行きは衣類の幅に合わせて50cm~60cm程度。

・ウォークインクローゼット(WIC)…歩いて人が入れる大型のクローゼット。造り付け家具、もしくは部屋の一種でもある。

さらにウォークスルークローゼットという、出入り口が2つあり通り抜けできるタイプのものもあります。
ではシューズインクローゼット(SIC)とはどのようなものか。これは名前に「シューズ」とある通り、玄関横に作られる大きなクローゼットのことです。靴を履いたまま出入りできるところにある大収納。間取り図では「SC(シューズクローク)」と表記されることもあります。
SIC内には収納棚やハンガーを設け、衣服や靴以外にもブーツ、長靴、コート、スコップなど、外出時や玄関周辺の掃除の時に使用するようなものをまとめて効率良く収納することができます。
SICのバリエーション
シューズインクローゼットにも様々なバリエーションがあります。

・ウォークインタイプ
1ヶ所のみから出入りできるSIC。玄関の横に収納スペースを設けます。扉を付けておけば玄関をすっきりと見せることができます。

・ウォークスルータイプ
・玄関横と玄関ホールの2ヶ所に出入り口があるSIC。玄関からSICに入ってすぐにコートや靴を脱いで家に上がることができます。人が通れるスペースが必要なため、収納力はウォークインタイプには及びません。

また、SICに扉があるかないかで分類することもできます。

・クローズタイプ
SICの出入り口に扉を取り付けたタイプ。出入りのたびに扉を開け閉めする手間がかかりますが、来客時にも扉を閉めておけば中が見えないので安心できます。

・オープンタイプ
SICの出入り口に扉を設置しないタイプ。衣類などの出し入れが簡単で扉がない分コストを抑えることができます。ただし、玄関から中身が見えてしまうため、来客時には何らかの目隠しをする必要があります。
SICのデメリット
SICのデメリットとしては、通常の玄関収納より広いスペースが必要になるため、間取りやレイアウトに注意しないと玄関が手狭に感じられる可能性があること、オープンタイプでは靴の匂いが漏れてしまうことなどが挙げられます。