<引越しの手続き②>引越しのときのガスの停止と申し込み方法は?(3/3ページ)
ウチコミ!タイムズ編集部
2019/03/26
旧家でガスコンロを外すときの方法は?
テーブルコンロ(コンロとキッチンが離れているタイプ)は、自分で外すことが可能!
1.作業前に必ずガスの元栓を締めよう
・ガスの元栓をひねって閉めるタイプと元栓に開閉のつまみがなくて、ホースを外すと自然に止まるソケットタイプがある。
2.元栓を締めてから、ホースまたはソケットをガス栓から引き抜く
長年使っていたガスコンロの場合、ホースが固くなって元栓から外れないことも。そんなときはカッターやハサミを使ってホースを切る。固くなったホースは使えないので、それだけ買い換えよう。(ホースもプロパンガス用と都市ガス用があるので購入するときは気をつけよう。)
自分で外すのが心配な人は・・・
ガスコンロを外すのは、ガス会社に依頼すればやってもらえます。(有料サービスのところも多いので、料金も含めて一度確認してみましょう。)
ガスコンロの設置のしかたは?
作業するときは、必ず元栓が閉じている状態で行おう!接続口(ガス栓)には、ホースエンド型とコンセント型の2つのタイプがある。
<ホースエンド型の設置方法>
必要なもの:ゴムホース、バンド
1.ゴムホースにバンドを通した状態で、接続口に差し込む
2.ゴムホースは赤いラインまでしっかりと差し込む
3.ガステーブルの接続口とゴムホースを取り付ける
4.ゴムホースにバンドを取り付ける
<コンセント型の設置方法>
必要なもの:ゴムホース、バンド、ソケット
1.ソケットの白い部分が見えなくなるまでゴムホースを差し込む
2.ソケットをバンドで止める
3.コンセント型の接続口ソケットを差し込む、「カチッ」と音がなればOK
4.ガステーブルに、ゴムホースを取り付ける
いかがでしたでしょうか。自分自身でガスコンロを設置するのが難しい場合は、業者や購入した店に依頼して設置してもらうことも可能です。またゴムホースの取り替え目安は、オレンジ色のホース(プロパンガス用)や、ブルーのホース(都市ガス用)は、3年。ニューソフトゴムホース(ベージュ)の場合は8年程度となっています。使用期間内であっても、ひび割れや硬くなったゴムホースは早めに取り替えるようにしましょう!
(絵・文/ながれだあかね)
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この記事を書いた人
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