ペット飼育不可物件で、ペットをこっそり飼育するリスクは?(2/2ページ)
ながれだ あかね
2021/03/16
動物を飼えば、匂いや壁紙や床の傷などで痕跡が残ります。さらに犬は散歩が必要ですし、猫を病院に連れて行く際など他の入居者さんの目に触れるかもしれません。ペット飼育不可物件でペットを飼育していることがわかったとき、どんなことが起きるのでしょうか。
<ペットの飼育をやめるように警告される>
・ペットの飼育をやめるように言われた場合(そのまま住み続けるのであれば)、知り合いに引き取ってもらったりペットの里親を探すなどして、ペットと離れなくてはいけない。
<強制退去の通知が届く>
・ルールを破ったことから強制退去になることもある。この場合、指定された期日までに家を出る必要がある。
<罰金の支払いを請求される>
・強制退去に加えて、修繕費用や罰金を請求される可能性がある。
動物が苦手な人、ましてやアレルギーが出てしまう人にとっては「ペット飼育不可物件」でペットを飼育されたら、大問題だよね。
いかがでしたか? 絶対にペット飼育不可物件では、ペットを飼ってはいけませんね。そして大切なのは、部屋を探す段階で、きちんと「ペットの飼育について」相談することです。
犬を3頭飼育しているんだけど、なかなか部屋が見つからなくて・・・
ご安心ください! 大家さんにチャットで相談できる「ウチコミ!」なら、「ペットの飼育数」「ペットの種類」などの具体的な相談も大家さんにすることができるんです。入居者さんがペットのお世話を責任持ってできる飼い主さんであれば、大家さんもきっと親身になって助けてくれますよ!
(絵・文/ながれだあかね)
この記事を書いた人
イラストレーター・ライター
武蔵野美術大学芸術文化学科卒業後、幼児教室にて絵の講師、不動産インターネットメディア事業「ウチコミ!」の広報部を経て、独立。現在はイラストレーター・ライターとして活動中。「お部屋探し」をテーマにした四コマ漫画を始め、似顔絵、結婚式のウェルカムボード、音楽をテーマにした作品を制作。水彩画を中心とした絵を描く。趣味はラジオと落語を聴くこと。 イラスト等のご依頼・ご相談は、下記URLのContactよりお気軽にお問い合わせください。 ながれだあかね 公式ホームページ https://nagaredaakane.morutto.com/