定期借家契約ってなに?メリットとデメリットは?(1/3ページ)
ウチコミ!タイムズ編集部
2019/11/21
こんにちは。ながれだあかねです。部屋探しをしていると物件の募集図面に「定期借家契約」と書いてあることはありませんか?実はこの記載、お部屋を借りるか判断する上でとっても大切なポイントなのです!では、この「定期借家契約」とはいったいなんでしょうか?
「定期借家契約」とは?
期限が決められている賃貸借契約のこと。一定の契約期間が終われば、契約は終了する。つまり大家さんが定めた契約期間があり、原則は契約期間の終了で退去しなくてはいけない。
契約期間が終了したら、退去しなければいけないの?
もし大家さんと入居者で合意すれば再契約は可能である。
入居者に家賃滞納やマナー違反などがなく、大家さんとしても「この方に引き続き住んでもらいたいな」と思ってもらえたら再契約することができる。大家さんや不動産会社に「再契約は可能か」事前に確認してみよう。
ポイント
再契約ができない定期借家契約も多いので注意!
たとえば物件の取り壊しや建て替え、家主が戻ってくるなどの事情で、「定期借家契約」で貸している物件もある。その場合、再契約はできないため必ず退去しなくてはならない。予定通り期間内で契約が終了する場合は、期間終了の1年前〜6ヶ月前までの間には「期間満了で終了」の通知がある。
もし、定期借家契約の期間内に退去したいときはどうすればいいの!?
この記事を書いた人
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