手付金とは不動産の売買契約と同時でなければ手付けになりません

不動産の購入などを考えたときから、題名の様な「~金」なる言葉が沢山でてきます。ただでさえ難しい事が多いのに・・・・。言葉の意味も良く分からない・・・・。

 

お金を用意する側からすれば「それとこれは同じ意味のお金?別に用意しないといけないお金?」
こわいですよね。騙されている様な気持にもなります。

 

今回は、この基本的なお金の呼び名、意味等を簡単に解説します。細かい言葉の説明からしてしまうと、更にわかりにくくなってしまいますので、まずは全体の構成から説明します。

 

■不動産購入のお金の全体像

 

1 本体部分・・・・・・・
例えば、新築一戸建て住宅なら その販売価格(土地+建物+消費税)、新築マンションなら 同じくその販売価格(土地+建物+消費税)要するに、チラシや販売図面に掲載されている販売価格の事です。

 

2 諸費用部分・・・・・・
登記費用や仲介手数料・住宅ローンの保証料や火災保険料など....。つまり、本体部分(購入したい不動産)を完全に自分の物にする為の、本体部分 以外の費用の事。

 

実は、上の二つを合わせた金額が総体の費用です。ただ、殆どの方々が住宅ローン等を使わなければ当然買う事ができません。すると、当然一括でお金を支払うわけではない為、不動産購入の工程の中で時間をずらしてお金を支払ったり、準備したりしなければなりません。当然、お金の名称が同じでは大混乱です。

 

更に、不動産取引の慣習や古い言葉と新しい言い方の混在なども手伝って 尚わかりずらくなっています。こんなところが実情です。説明だけでなんとかなる代物でもありません。なにしろ、不動産業者でも間違った使い方をしている人もいるぐらいですから・・。ですから、皆さんは基本的な大筋をつかまえてくだされば、多分一番よいとおもいます。

 

■不動産購入にかかる金額の説明

 

以下に説明いたします。

 

1 頭金・・・・・・ 不動産購入代金の内、自分で用意できる金額の事。
もちろん、親御さん からの贈与や友人知人からの借入等も含められます。

 

2 手付金・・・・ 不動産の売買契約を結ぶ時に必要なお金。
もちろん代金の一部です。契約と同時でなければ原則手付金とはいいません。
一部、勉強不足の不動産業者は、購入申込の段階で平気で手付金として預かるふとどき者もいます。
ご注意を。

 

3 自己資金・・・ 殆ど頭金と意味は変わりません。
ただ、頭金もそうですが、不動産の引渡を受ける日までに準備出来ないお金では、自己資金でも頭金でもありません。
(所要資金不足で引渡すら受けられませんし、場合によっては 契約違反になってしまいます。)

 

4 中間金・・・・・ 売主買主同意の上、売買契約書に記載をして受け渡しをする「手付金」プラスアルファのお金です。昔の取引には良く使われましたが、今の時代あまりないですね。

 

年配の地主さん等との取引の時に要求される事がありますが、こちら側が準備出来なければ事情を話して調整できるものですからあまり心配は要りません。(内金などと言うこともあります)

 

5 申込証拠金・ 不動産購入物件が見つかって、売主に購入意志の伝える際、意志の確かさを証明するものとして、申込書にお金をそえるもの。当然、ただ単に預けただけのお金なので、とられる心配はありません。

 

これも、ふとどきな業者は「かえせない」など極まれにあります。諦める必要はありません。取り返せますので安心してください。通常は、売買契約の時に一旦返却されます。金額は特に決まっていません。預ける際には必ず「預かり証」を発行してもらってください。

 

いかがでしょうか。少しわかりやすくなったのではないかと思います。あくまでも、全体の費用をどの様に何の目的で払うのか・・・・。シンプルに考えてください。

 

もし、わからない言葉が出てきたら、営業担当者にどんどん聞いてください。説明の仕方などから営業さんの人となりも見えてくるでしょう。

 

今では自分で物件を売りに出せるウチコミ!売買REVOというサイトなどもあります。
有効に使って不動産物件の売却、購入をしてみてはいかがでしょうか?

baibai

ウチコミ!編集部
適切な売買取引の実現のために
ブログをご覧いただきありがとうございます。皆さんが本当に欲しいという中古物件は情報が出てきません。よく言われる「物件の囲い込み」。両手取引を狙うために情報を遮断して変えないようにします。そして値段が下がった段階で再販業者へ売却したり。この場合は両手取引での売却に加えて、リノベーション後の物件の売却も預かれます。結局消費者は高い金額で購入するしかありません。この流れを止めるためには直接売買の道筋を作り、適正な取引環境の実現が必要であると考えています。