住宅の隠れた瑕疵担保責任とは

前回お話していました「瑕疵担保責任」は友人等から「難しすぎる~」 などの指摘を受けており、私も気になっていました。なので 再開一回目は、「瑕疵担保責任」の補足から始めます。そもそも、「瑕疵担保責任」とはなにか....。

 

まずは言葉の意味から説明しますと、

 

  • 瑕疵・・・・・・・簡単に説明すると、目に見えない欠陥、不具合や隠れた(隠された)欠陥や不具合
  • 担保・・・・・・ 将来生じるかもしれない不利益に対して、それを補うことを保証すること、または保証するもの

言葉の意味はご理解いただけたと思います。では、なぜ 「瑕疵担保責任」 等という物が存在するのか? 必要なのか?

 

不動産の取引を想像してください。あなたが、不動産を購入する買主とします。売主は、不動産業者ではなく個人の方とします。取引自体は、不動産業者が仲介しますので大きな問題はありません。しかし、売主 は、知識も経知験もない 完全な素人 です。さらに 売主 は、あなたとは 縁もゆかりもない 方です。

 

売主の立場からすれば、都合の悪い事・知らせたくない事・知られると自分が損する事、このあたりの話は、程度の差こそあれ 隠せれば隠したいでしょう。こんな 取引 で安心できますでしょうか。もちろん、仲介をする不動産業者がいますが、規制や規則・罰則なしで防げるでしょうか?この様な不都合を是正する為にあるのが 「瑕疵担保責任」 です。

 

ただし、なんでもかんでも保証の対象になるわけではありません。買主も一般の方ですが、売主も一般の方です。利益追求の為の商行為ではありません。一定の限定された範囲の保証に限られています。(詳しい内容は、過去の記事を参照下さい)

 

「瑕疵担保責任」 は、売主の善意・悪意を問わず 買主さんの不利益をある程度 担保する事ができ、発生率を下げる事ができる システムです。ただ、良く理解して使わなければ 宝の持ち腐れ にもなってしまいます。

 

この記事でお役にたてればと思います。

 


【心理的瑕疵はじめ瑕疵関連記事まとめリンク】

心理的瑕疵あり物件とは|事故物件の告知義務

不動産取引における「瑕疵担保責任」について

瑕疵担保責任「隠れたる瑕疵」とは?

「瑕疵担保責任」の責任範囲と期間

瑕疵担保責任の免責とは

土地売買における「瑕疵担保責任」とは


今では自分で物件を売りに出せるウチコミ!売買REVOというサイトなどもあります。
有効に使って不動産物件の売却、購入をしてみてはいかがでしょうか?

baibai

ウチコミ!編集部
適切な売買取引の実現のために
ブログをご覧いただきありがとうございます。皆さんが本当に欲しいという中古物件は情報が出てきません。よく言われる「物件の囲い込み」。両手取引を狙うために情報を遮断して変えないようにします。そして値段が下がった段階で再販業者へ売却したり。この場合は両手取引での売却に加えて、リノベーション後の物件の売却も預かれます。結局消費者は高い金額で購入するしかありません。この流れを止めるためには直接売買の道筋を作り、適正な取引環境の実現が必要であると考えています。