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リフォーム

リフォームとは、居住中の住宅の補修や修繕、増築や改築などの工事のことをいいます。

リフォームの目的
リフォームには、経年劣化したために補修したり修繕したりするほか、ライフスタイルの変化によって間取りを変更したり、部屋の雰囲気を変えるために壁紙や外壁などを張り替えたり、さまざまな目的があります。
リノベーション
近年、築年数の古い団地やマンション、一戸建てなどをリノベーションするという事例が多くあります。リノベーションはリフォームよりも大規模な工事で、修繕や改修にとどまらず機能や用途をより向上させることをいいます。
建て替え
補修や修繕、増築や改築など、建物の一部を工事する、あるいは建物の一部を残して工事することをリフォームというのに対して、基礎からすべてを壊して工事することを建て替えといいます。
復興支援・住宅エコポイント
復興支援・住宅エコポイントとは、地球温暖化対策の推進に伴う住宅の省エネ化、住宅市場の活性化、東日本大震災の被災地復興支援のため、エコ住宅を新築した場合、あるいはエコリフォームをした場合にポイントが発行され、そのポイントを被災地の商品やエコ商品などと交換できる制度です。
エコ住宅、エコリフォームとも、対象となる工事の着工・着手期間は平成24年10月31日で終了しましたが、平成27年3月10日から再び申請受付が始まりました。
エコ住宅とエコリフォーム
エコ住宅とは、たとえば、窓枠や外壁などの断熱性能、給湯設備や冷暖房設備などの効率性についてトップランナー基準に相当する新築住宅や省エネ基準を満たす木造住宅、太陽熱利用システムの設置などを行った新築住宅のことをいいます。
エコリフォームとは、窓や外壁などの断熱改修や太陽熱利用システムの設置、節水型トイレの設置などを行ったリフォームのことをいいます。
スマートハウス
エコ住宅のひとつとしてスマートハウスがあります。スマートハウスとは、ITを使って家庭内のエネルギー消費を最適に制御する住宅のことをいいます。つまり、省エネ設備を備えるだけでなく、さらにエネルギーを最適にマネジメントすることができる住宅といえます。
長期優良住宅の普及促進に関する法律
平成21年6月に国土交通省によって施行された、住宅を長期に維持することを奨励する法律が「長期優良住宅の普及促進に関する法律」です。この法律の目的は、生活の基盤となる良質な住宅に良好な状態で長く住み続けて、生活を向上させること、さらに一度建築した住宅を長期にわたって維持して環境への負荷を低減することなどです。長期認定住宅と認定されると、税の特例措置や住宅ローンの供給支援などが受けられます。