資産を運用する投資アドバイザー業務

アセットマネジメントとは投資家のために資産を管理運用する投資顧問業務、投資アドバイザー業務のことを指します。資産運用会社の名称に使われることも多く、資産運用業界全体のことをアセットマネジメントと呼ぶこともあります。

アセットマネジメントでは、資産全体のポートフォリオについてアドバイスしたり、財務を分析したり、資産評価や契約代行などを行います。会社であれば、投資信託委託会社に属しているファンドマネージャーやプロパティマネジメント(メンテナンス業務やコンサルティング業務などを総括し収益と不動産価値の最大化を図る)をコントロールして利益を上げていきます。

特徴としては、まず「ストック型のビジネス」であること。証券会社では商品単位で手数料を得ますが、資産運用業では顧客から預けられた資産の残高に応じて手数料を得ます。これは携帯電話やサーバービジネス、インフラなどと同じ仕組みで、単発の関係である「フロー型ビジネス」に対置されるものです。別な言い方をすれば、「一定期間、お客様との関係が継続するビジネス」がストック型ビジネス。当然、顧客から信頼され、資産を預けてもらえなければ成り立たない商売です。ゆえに資産運用業は「Win-Winのビジネス」と呼ばれることもあります。

不動産アセットマネジメントとは

不動産投資においてもアセットマネジメント(不動産アセットマネジメント)が行われています。不動産ファンドで不動産の売買や賃貸借などの運用業務を担う専門家はアセットマネージャーと呼ばれることがあります。アセットマネージャーから不動産管理を委託される役割を担う人、あるいはテナント募集などを行う人はプロパティマネージャーと呼ばれます。 不動産アセットマネジメントの業務内容は大きく分けて次の3つです。

①物件買付
運用対象物件の検討、物件売主との交渉、調達を行います。また、デューデリジェンス(投資対象の調査と査定)、運用ストラクチャーの組成(どのような不動産でどのような配分の資産運用を行うか)、投資家の勧誘、ローンの調査なども同時に手掛けます。
②運用
事前に立てたアセットマネジメント戦略を実行し、物件価値の向上を目指します。また、プロパティマネージャーやビル管理会社の監督、資金計画の立案、物件ポートフォリオの管理なども行います。
③物件売却
物件売却やリファイナンスなどの出口戦略を策定します。買付先との交渉やドキュメンテーション(契約書や投資資料の作成)などを行い、ローン返済などファンドの最終決済を処理します。最後に償還・運用益の還元を行えば業務完了です。
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