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吉祥寺を擁する生活核都市・武蔵野市(1/2ページ)

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■ベッドタウンから生活核都市へ

 

武蔵野市は東京都の多摩地域東部に位置する市です。区部と境界を接しており、JR線、私鉄、バス路線などにより23区や周辺地域へもアクセスしやすくなっています。武蔵野市は若者の街・吉祥寺があることで知られています。吉祥寺はかつて武蔵野市に存在した大字の名前ですが、現在では広域地域名となっており、三鷹市の一部も含まれます。

 

井の頭恩賜公園は「三鷹市の吉祥寺にある公園」と見なされることもありますが、吉祥寺駅は武蔵野市にあります。現在の武蔵野市は吉祥寺駅周辺を中心に商業・レジャー・文化などが集積され、ベッドタウンから生活核都市へと変貌しています。

 

面積は10.98㎢、人口は約15万人。2016年の高齢化率は21.81%、生産年齢人口率(15~64歳)は66.63%で、2025年には要介護認定者数の増加が見込まれています(健康福祉部高齢者支援課資料より)。

■公園や市民農園が豊富、芸術の街の顔も

 

武蔵野市は利便性が良いので、市内や近郊には大手企業や大学、学校などが集中しています。音楽・芸術関係者やアニメーション製作会社も多く集まる芸術の街の顔も持っています。吉祥寺駅周辺には飲食店やブランドショップなども豊富です。

 

武蔵野市には公園や市民農園が多数あり、井の頭恩賜公園は「日本さくら名所100選」に選定された公園として有名です(井の頭恩賜公園は武蔵野市と三鷹市にまたがる都立公園です)。

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